項目データ
作品『6つのメヌエット』(WoO.10)
作曲1795年
出版1796年

『6つのメヌエット』(WoO.10)は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven/1770年-1827年)によって1795年作曲されました。
元々はオーケストラの曲でしたが、現在ではピアノ用に編曲されたものしか残っておりません。

この作品の中でも第2曲目の「ト調のメヌエット」は特に有名で、ヴァイオリン用に編曲もされています。
この曲をテレビやラジオのBGMとして聴いたことのある方も多いかもしれません。

20代半ばの頃の作品

ベートーヴェンは1792年にウィーンに移住します。
当時のベートーヴェンは作曲家としてだけではなく、ピアノの名手として名声を得ていました。
『6つのメヌエット』はその頃の作品です。

初期は明るい作品が多い

ベートーヴェンの初期の作品は、明るい音楽が多いのが特徴です。
これは耳の正常に聞こえていたことも関係していると考えられています。

初期の古典的な作風は、ハイドンやモーツァルトの影響を受けているとも言われています。

 その後、20代後半に耳の状態が悪化し、28歳の頃にはほとんど耳が聞こえなくなってしまいます。

ベートーヴェン「ト調のメヌエット」の演奏

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※『6つのメヌエット』全曲がダウンロードされます。
※第2曲が「ト調のメヌエット」です。

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