ショパンの「ワルツ19番イ短調(遺作)」は、ピアノ独奏のためのワルツで、彼の晩年の1847~1848年頃に作曲されたと考えられています。
「遺作」とは、「ショパンの死後に出版された」ということを指します。
※最後の作品という意味ではありません。

彼は1849年に亡くなっていますので、その直前の作品です。
この楽譜が出版されたのは、彼が亡くなって100年以上が過ぎた1955年のことでした。

この作品は美しい音楽はもちろんですが、難易度も比較的優しいためピアノレッスンの入門曲としてもしばしば使われます。
また、この作品のアレグレットの音楽は、ポーランドの子供たちの踊りからきていると考えられています。

ショパン「ワルツ19番(遺作)」の演奏

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