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スピーカーで音楽を楽しむのと同様に、ヘッドホン・イヤホンは音楽鑑賞には欠かせないものです。
特に都会にいると、屋外屋内関係なしにヘッドホン・イヤホンを使用する環境が増えてきます。
ラジオなどを聴くなら安いイヤホンでも問題ないかもしれませんが、音楽を安いイヤホンと「高音質のイヤホン」で聴くとでは世界が変わります。
イヤホンは屋外での使用が目的だと思いますので、音質だけではなく「装着感」「重さ」「遮断性」なども考慮して購入を検討したいところです。
屋内をメインに考えている場合は、イヤホンよりヘッドホンの方がいいかもしれません。
ここでは、オーディオテクニカのSOLID BASS ATH-CKS77Xの基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非イヤホン選びの参考にしてください。
SOLID BASS ATH-CKS77Xの基本情報
2013年発売
装着方式:カナル型
駆動方式:ダイナミック型
プラグ形状:ミニプラグ
再生周波数帯域:5Hz~25kHz
インピーダンス:16Ω
音圧感度:106db
ドライバ口径:12.5mm
コード種類:Y型
コード長:1.2m
重量:7g
SOLID BASS ATH-CKS77Xへの良い感想
・外観に高級感がある。
・低音重視のイヤホンである。
・低音が前に出て聴こえる。
・低音が他の音域をあまり邪魔していない。
・中音域・高音域に伸びがある。
SOLID BASS ATH-CKS77Xの気になるポイント
・高音がシャリシャリ感じることもある。
・あくまで低音重視向けのイヤホンである。
・音漏れが少しある。
「圧倒的な低音で大迫力」のイヤホン
SOLID BASS ATH-CKS77Xは名前の通り、低音重視のイヤホンです。
低音がこもることなく、前の方で鳴っているような印象を受けます。
低音のキレも良いので「ドラムとベースのからみ」などを楽しみたい方にはオススメです。
タイプで分けると、質より量で勝負をするタイプの低音です。
また低音が迫力満タンにもかかわらず、音楽が破たんすることなく聴けるのもチェックポイントです。
低音寄りのイヤホンを初めて聞いた場合は、「こんなに低音が出るのか」と驚くほどのヴォリュームだと思います。
それだからこそ、低音好きならば是非1度はチェックしときたいイヤホンだと言えます。
低音はしっかり鳴っていますが、それに埋もれることなく中高音が聴けるのも特徴です。
美しい最高の高音とはいかないかもしれませんが、十分に楽しめる音質です。
低音が前で鳴っている分、中高音は少し後ろで鳴っているように聴こえます。
この低音から高音までのかぶりの少ない聴こえ方は、格安のイヤホンでは味わえない部分だと思います。
また外音遮断性は、それなりには優れています。
ただ音漏れは少しありますので、電車での大音量には気をつけたほうがよさそうです。
SOLID BASS ATH-CKS77Xは総合的に見て、やはり低音です。
圧倒的な低音の迫力はもちろんのこと、しまりも程度ありますので曲のビートを感じられます。
興味のある方は、候補に入れて間違いなしのイヤホンだと思います。
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