Contents
スピーカーで音楽を楽しむのと同様に、ヘッドホンは音楽鑑賞には欠かせないものです。
特に都会にいると、屋外屋内関係なしにヘッドホンを使用する環境が増えてきます。
ラジオなどを聴くなら安いイヤホンでも問題ないかもしれませんが、音楽を安いイヤホンと「高音質のヘッドホン」で聴くとでは世界が変わります。
ヘッドホンは屋外ですることも多いですので、音質だけではなく「装着感」「重さ」「密閉度」なども考慮して購入を検討したいところです。
もちろん屋内専用の場合は音質が大部分を占めると思います。
ここでは、オーディオテクニカのSOLID BASS ATH-WS1100の基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非ヘッドホン選びの参考にしてください。
SOLID BASS ATH-WS1100の基本情報
2015年10月発売
装着方式:オーバーヘッド
駆動方式:ダイナミック型
構造:密閉型
プラグ形状:ミニプラグ
再生周波数帯域:5Hz~40kHz
インピーダンス:38Ω
音圧感度:100db
ドライバ口径:53mm
コード種類:片出し、着脱コード
折りたたみ:○
ハイレゾ:○
リケーブル:○
コード長:1.2m
重量:281g
SOLID BASS ATH-WS1100への良い感想
・量だけでなく引き締まった上質な低音を聴かせてくれる。
・高解像で、はっきりとした音色が聴ける。
・音楽のキレが良い。
・音の広がりを豊かに感じられる。
・自然なフラットな状態で音楽が聴ける。
・ボーカルが前に出て、それを低音が後ろの方で支えてくれる。
・パッドに余裕があるので、耳が楽に収まる。
SOLID BASS ATH-WS1100への悪い感想
・クリアな音色であるが、明るくはなく暗めの音作りの印象である。
・全体的に音が乾いて聴こえる。
・音に暖かみが少なく、冷たく感じることがある。
・音漏れは覚悟しなければならない。
「音楽を冷静に聴ける」高解像度ヘッドホン
SOLID BASS ATH-WS1100は音楽を冷静に聴けるヘッドホンです。
また高解像度のヘッドホンで低音域を重視しているヘッドホンは意外と少ないので、「高解像度」「低音重視」の両方をポイントに挙げている方には嬉しいヘッドホンだと言えます。
低音は音量だけでなく、しっかりとしまった音色を奏でてくれます。
低いだけでなく「深さ」を感じる低音が特徴です。
またSOLID BASSの名の通り低音を売りにしたヘッドホンですが、高音も綺麗に鳴らしてくれます。
誇張していないフラットな状態で音楽が聴けるのも嬉しいですね。
癖が少ないので、万人に愛されるタイプのヘッドホンと言えるかもしれません。
SOLID BASS ATH-WS1100は耳がすっぽりと収まるヘッドホンですので、装着感も快適だと思います。
この快適さは、音楽を聴くには重要なポイントです。
ただ低音重視の方にはもってこいですが、そうでない方は違う選択肢もあるかもしれませんね。
低音が存在感があるため、男性ボーカルの低い音域を少し邪魔しているように感じることもあります。
またどちらかというと「暗めの音色」ですので、活き活きとしたボーカルを聴きたい方は不満を感じるかもしれません。
音漏れは防ぐことは難しそうなので、電車など屋外メインでの使用を考えている場合は要検討だと思います。
その他のイヤホン・ヘッドホン(目次)
その他のイヤホン・ヘッドホンをご覧の方は目次が便利です。
カテゴリー毎にまとめてあります。