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スピーカーで音楽を楽しむのと同様に、ヘッドホン・イヤホンは音楽鑑賞には欠かせないものです。
特に都会にいると、屋外屋内関係なしにヘッドホン・イヤホンを使用する環境が増えてきます。
ラジオなどを聴くなら安いイヤホンでも問題ないかもしれませんが、音楽を安いイヤホンと「高音質のイヤホン」で聴くとでは世界が変わります。
イヤホンは屋外での使用が目的だと思いますので、音質だけではなく「装着感」「重さ」「遮断性」なども考慮して購入を検討したいところです。
屋内をメインに考えている場合は、イヤホンよりヘッドホンの方がいいかもしれません。
ここでは、JVCのHA-FX1100の基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非イヤホン選びの参考にしてください。
JVCのHA-FX1100の基本情報
2014年12月発売
装着方式 :カナル型
駆動方式:ダイナミック型
構造:密閉型
プラグ形状:ミニプラグ
再生周波数帯域:6Hz~45KHz
インピーダンス:16 Ω
音圧感度:106 db
ドライバ口径:11mm
コード種類:Y型、6N OFCコード(MMCX着脱式)
ハイレゾ:○
リケーブル:○
コード長:1.2m
重量:13g
JVCのHA-FX1100への良い感想
・「シャカシャカしない」自然な高音が聴ける。
・高音の細かい動きまで再現している。
・音量だけでなく、キレのある高音質な低音が聴ける。
・低音の量感があるのにもかかわらず、他の音域を邪魔しない。
・どの音量でもバランスの良いサウンドを奏でてくれる。
JVCのHA-FX1100の気になるポイント
・低音重視でない場合は「低音が大きすぎる」と感じるかもしれない。
・「音楽を分析したい」方には向かないかもしれない。
・装着感に個人差があるので、チェックが必要である。
・大音量では音漏れする。
・ダイナミック型なので外音遮断性はそこそこである。
「低音好きにはドンピシャ」の高級イヤホン
JVCのHA-FX1100は低音のノリを感じながら音楽を楽しみたい方にはぴったりのイヤホンです。
量感もキレもある低音を聴かせてくれますが、高音も美しく奏でてくれますので音楽全体を味わうことが出来ます。
また「低音やデジタルサウンドは得意だが、生の音は苦手」なイヤホンもある中で、HA-FX1100は生の音も良く聴かせてくれます。
バイオリン・生ピアノ・アコースティックギターの音色が楽しめるのも嬉しいですね。
細かい音も聴こえてきますが、「一つ一つ楽器を楽しむ」と言うよりは「音楽の全体像を楽しむ」タイプのイヤホンだと思います。
涼しいサウンドより迫力あるサウンドが好みの場合は、このイヤホンは合うのではないでしょうか。
比較的値段の安いイヤホンは、音量の変化で音のバランスが少し異なってきます。
HA-FX1100は高級イヤホンだけあって、音のバランスが崩れないこともポイントです。
ただ外音遮断性は特別良いわけではありません。
電車通勤で「外の音をシャットダウンしだい」などの希望がある場合は、満足できないかもしれません。
歩きながらイヤホンをする分には、外の音は聞こえないと危険なのでちょうどいいでしょう。
また音漏れについては、悪いわけではありません。
「大音量で聴く習慣がある」タイプの方以外は、極度に神経質になる必要はないと思います。
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