スピーカーで音楽を楽しむのと同様に、ヘッドホン・イヤホンは音楽鑑賞には欠かせないものです。
特に都会にいると、屋外屋内関係なしにヘッドホン・イヤホンを使用する環境が増えてきます。
ラジオなどを聴くなら安いイヤホンでも問題ないかもしれませんが、音楽を安いイヤホンと「高音質のイヤホン」で聴くとでは世界が変わります。
イヤホンは屋外での使用が目的だと思いますので、音質だけではなく「装着感」「重さ」「遮断性」なども考慮して購入を検討したいところです。
屋内をメインに考えている場合は、イヤホンよりヘッドホンの方がいいかもしれません。
ここでは、RHAのMA750の基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非イヤホン選びの参考にしてください。
RHAのMA750の基本情報
2013年12月発売
装着方式:耳かけ
駆動方式:ダイナミック型
プラグ形状:ミニプラグ
再生周波数帯域:16Hz~40kHz
インピーダンス:16 Ω
音圧感度:100 db
ハイレゾ:○
コード長:1.35m
重量:35g
RHAのMA750への良い感想
・比較的音の解像度は高い。
・モニターよりのバランスで低音から高音までまんべんなく鳴らしてくれる。
・音がこもることは少ない。
・外音遮断性はある程度優れている。
・大音量でなければ音漏れも問題ない。
・ケーブルが太いので、絡むことが少ない。
・メーカー保証が3年間ついている。
RHAのMA750の気になるポイント
・高音は少し「シャカシャカした」音色に聴こえることもある。
・高音は耳には触らない聴きやすい音色だが、伸びはもう一つかもしれない。
・低音重視のイヤホンではない。
・ドンシャリ系の音色ではない。
・ケーブルが長く太いので、収納の時にかさばる。
・リケーブルに対応していない。
「偏りの少ない」優等生イヤホン
RHAのMA750はジャンルを選ばない優等生イヤホンだと言えます。
低音から高音まできれいに鳴らしてくれますので、音源そのものを楽しめる音作りになっています。
音質の癖自体も少ないので、「飾りつけの少ない素直な音色」を探している人に向いているイヤホンだと言えます。
メーカー保証が3年間ついているのは、メーカ側の自身の現れなのかもしれません。
コードが太めですので、丁寧な扱い方が苦手な人はここも嬉しいポイントですね。
細いコードほど接触不良に神経質になる必要がありません。
また他のイヤホンにしてもそうですが、イヤーピースによって音のバランスは変わってきます。
自分にぴったりのサイズのものをつけることも大切なことです。
外音遮断性は一般的レベルですので、外の音はある程度は聴こえます。
これは音に集中したい方には、すこし不満の残るポイントかもしれません。
低音重視のイヤホンではありませんので、ベースのきいたキレのあるサウンドを楽しみたい方は他のイヤホンも試してみることをおすすめします。
ただ迫力ある低音ではありませんが、心地よい低音を鳴らしてくれます。
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