スピーカーで音楽を楽しむのと同様に、ヘッドホンは音楽鑑賞には欠かせないものです。
特に都会にいると、屋外屋内関係なしにヘッドホンを使用する環境が増えてきます。
ラジオなどを聴くなら安いイヤホンでも問題ないかもしれませんが、音楽を安いイヤホンと「高音質のヘッドホン」で聴くとでは世界が変わります。
ヘッドホンは屋外ですることも多いですので、音質だけではなく「装着感」「重さ」「密閉度」なども考慮して購入を検討したいところです。
もちろん屋内専用の場合は音質が大部分を占めると思います。
ここでは、SONYのMDR-1Aの基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非ヘッドホン選びの参考にしてください。
MDR-1Aの基本情報
2014年10月発売
装着方式:オーバーヘッド
駆動方式:ダイナミック型
構造:密閉型
プラグ形状:ミニプラグ
再生周波数帯域:3Hz~100kHz
インピーダンス:24 Ω
音圧感度:105 db
ドライバ口径:40 mm
コード種類:片だし(着脱式) 銀コートOFC線
リモコン:○
折りたたみ:○
マイク:○
ハイレゾ:○
リケーブル:○
コード長:1.2 m
重量:225g
MDR-1Aへの良い感想
・ボーカルなどの中音域がクリアに聴こえる。
・低音を重視したヘッドホンである。
・臨場感やメリハリがあり、乗りの良い音楽が聴ける。
・耳に刺さらない誇張しすぎない高音が聴ける。
・頭にフィットし長時間聴いても快適である。
MDR-1Aへの悪い感想
・解像度や分離度は悪くはないが、際立ってはいない。
・部屋で聴きながら動くには、コードが短い。
・外音遮断性はそれなりである。
・音漏れは多少あるので、電車での大音量は厳しい。
・大音量だとバスドラなどは不自然に感じることもある。
「低音を楽しめる」フィット感抜群ヘッドホン
低音を重視している音作りのため、この「低音が気に入るか」どうかが購入の決め手の一つになると思います。
ナチュラルな低音ではありませんので、好みのわかれるところです。
ただこの低音の質感は、はまる人ははまると思います。
低音重視のヘッドホンですが、耳が痛くなるような音色ではありません。
リラックスして音楽を楽しめる音色の部類に入ると思います。
SONYらしい音楽を全体で聴かせる音色になっています。
低音重視で耳に触りませんので、映画鑑賞でも満足できる音を出してくれると思います。
また「着け心地が良い」のも特徴ですので、フィット感を大切にしている方は候補に入れたいところです。
低音から高音までのバランスのとれたサウンドを聴きたい場合は、他のヘッドホンも視聴してみることをオススメします。
音漏れ対策をしていないわけではありませんが、多少は漏れます。
電車の中などでは、多少ヴォリュームに気を使う必要はあるでしょう。
大きさから考えても、室内メインで使うことが多くなりそうなヘッドホンです。
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