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スピーカーで音楽を楽しむのと同様に、ヘッドホン・イヤホンは音楽鑑賞には欠かせないものです。
特に都会にいると、屋外屋内関係なしにヘッドホン・イヤホンを使用する環境が増えてきます。
ラジオなどを聴くなら安いイヤホンでも問題ないかもしれませんが、音楽を安いイヤホンと「高音質のイヤホン」で聴くとでは世界が変わります。
イヤホンは屋外での使用が目的だと思いますので、音質だけではなく「装着感」「重さ」「遮断性」なども考慮して購入を検討したいところです。
屋内をメインに考えている場合は、イヤホンよりヘッドホンの方がいいかもしれません。
ここでは、SONYのMDR-EX650の基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非イヤホン選びの参考にしてください。
SONYのMDR-EX650の基本情報
2014年発売
装着方式:カナル型
駆動方式:ダイナミック型
構造:密閉型
プラグ形状:ミニプラグ
再生周波数帯域:5Hz-28kHz
インピーダンス:16Ω
音圧感度:107db
ドライバ口径:12mm
コード種類:Y型、セレーションコード
コード長:1.2m
重量:9g
SONYのMDR-EX650への良い感想
・艶のある明るい音色の高音が聴ける。
・全体的に元気の良い音作りである。
・音の広がりが感じられる。
・コードがからみにくい。
SONYのMDR-EX650の気になるポイント
・良くも悪くもドンシャリ系である。
・低音の音色が少し人工的に感じことがある。
・シンバルなどの金属音がシャリついているように感じることもある。
「低音が強め」のドンシャリ系イヤホン
SONYのMDR-EX650は低予算でドンシャリ系のイヤホンを探している方にはぴったりのイヤホンです。
決してモニター系ではありません。
いわゆる「ソニーっぽい音」に仕上がっています。
ソニーに音作りが好きな方は、好みに合うイヤホンだと思います。
音質の特徴は、明快で元気の良いことだと思います。
比較的オールジャンルでも対応できるような音色ですが、ロックやダンスミュージックなどの電子サウンドを上手く鳴らしてくれるような印象です。
また歌モノも綺麗に鳴らしてくれますので、ボーカルを中心に聴きたい方にも候補に入れてほしいイヤホンです。
特に男性より女性ボーカルの方が得意なように感じます。
ただ一つ一つの楽器の細かいニュアンスまで忠実に再現するのには、向いていないかもしれません。
高価格帯に比べれば、音の厚みや伸び、解像度は劣ります。
しかし、聴きやすいバランスの良い音に仕上がっています。
低音が少し強めですので、これも選ぶときの判断材料になると思います。
SONYのMDR-EX650は通勤・通学で電車内で聴くなどでの用途で、音にこだわる方以外でしたら十分満足できるイヤホンではないでしょうか。
外の音の遮断性や音漏れもそれなりに優れていますので、大音量でなければ電車内での使用も問題ないと思います。
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