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スピーカーで音楽を楽しむのと同様に、ヘッドホン・イヤホンは音楽鑑賞には欠かせないものです。
特に都会にいると、屋外屋内関係なしにヘッドホン・イヤホンを使用する環境が増えてきます。
ラジオなどを聴くなら安いイヤホンでも問題ないかもしれませんが、音楽を安いイヤホンと「高音質のイヤホン」で聴くとでは世界が変わります。
イヤホンは屋外での使用が目的だと思いますので、音質だけではなく「装着感」「重さ」「遮断性」なども考慮して購入を検討したいところです。
屋内をメインに考えている場合は、イヤホンよりヘッドホンの方がいいかもしれません。
ここでは、SHUREのSE425の基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非イヤホン選びの参考にしてください。
SHUREのSE425の基本情報
2010年発売
装着方式:カナル型
プラグ形状:ミニプラグ
再生周波数帯域:20Hz~19kHz
インピーダンス:22Ω
音圧感度:109db
リケーブル:○
コード長:1.6m
SHUREのSE425への良い感想
・伸びのある耳に痛くない高音が聴ける。
・ボーカルに艶が感じられる。
・輪郭のはっきりとした音が聴ける。
・モニター系の割には音の広がりが感じられる。
・外音遮断性・音漏れ、共に優れている。
SHUREのSE425の気になるポイント
・低音は控えめである。
・携帯するには付属ケーブルが少し長すぎる。
・良くも悪くも音源をそのまま再現してくれる。
・乱暴に扱うと、耐久性に不安が残る。
「バランスのとれた」モニター系イヤホン
SE425は過剰な音作りがなく、音源通りの音楽をそのまま楽しめるイヤホンです。
ドンシャリ系とは真逆の音作りです。
ただ、反応の良い音を聴くことができますので、ドンシャリ系とは別のタイプのノリノリのサウンドを楽しむことが出来ます。
ボーカルが引き立つようなバランスですので、フラットな音質で歌ものを聴きたい方にはぴったりのイヤホンではないでしょうか。
特に女性ボーカルには定評があります。
暖かい音色ではありませんので、のんびり音楽を聴きたい方には満足できない音色かもしれません。
また同様に、音楽をひとつの塊として聴きたい方にも向いていないと思います。
高音の好みがわかれやすいので、一度はチェックしておきたいところです。
SE425はモニター系のイヤホンの中では、音に広がりがあり余裕のある音楽が楽しめます。
ですので、比較的窮屈感は感じずに済むと思います。
ただフラットな音質ですので、良くない録音も比較的そのまま再現します。
耳に触る高音で録音されている音源は、聴きづらく感じるかもしれません。
ノイズキャンセリング機能はありませんが、外音遮断性には優れています。
一般的な使用法では十分に満足できるレベルです。
また音漏れも同様に優れていますの安心です。
電車内の使用にも向いているイヤホンだと言えると思います。
低音重視のイヤホンではありませんので、低音好きの方は他のイヤホンと比較してみることをおすすめします。
ただし低音は量は出ていませんが、キレの良い低音は楽しめます。
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