YAMAHAのYDP-162は「リアルなサウンド」で練習できる

電子ピアノを選ぶ基準は様々なものがあると思います。

例えば、
・生ピアノの代用として
・趣味のピアノの練習として
・ピアノの他にも様々な音色が欲しい
・持ち運べるタイプが欲しい
などです。

ここでは、YAMAHAのYDP-162を取り上げてみようと思います。

YAMAHAのYDP-162の基本情報

鍵盤数:88
最大同時発音数:128
音色数:10
録音機能:○
ヘッドホン端子:2系統

幅x高さx奥行:1357x845x422mm
重さ:42kg

YAMAHAのYDP-162の良い感想

・音色が生ピアノに近い。

・鍵盤への肌触りが良い。

・録音機能がある。

・椅子の高さが調節できる。

YAMAHAのYDP-162の気になるポイント

・打鍵音がうるさい。

・組み立てが大変である。

生ピアノの音色に近い電子ピアノ

YAMAHAのYDP-162は音色で選ぶのでしたら候補に入れてほしい電子ピアノです。
デジタルっぽく変に分離することもなく、生ピアノに近い深み・丸さ・伸びの感じられるサウンドです。
生ピアノを弾いたときに音色に違和感を感じずに、比較的スムーズに入れることだと思います。

また鍵盤がツルツルのプラスチックではなく象牙調仕上げなので、滑ったりすることが少ないのも嬉しいポイントです。
鍵盤をしっかりと叩くことができますので、ストレスを感じずに弾くことが出来るでしょう。
ydp162
さらに優しく弾いたら優しい音が出て、力強く弾くと力強い音が出てくれます。
タッチとサウンドのギャップが少ないのもYDP-162の売りだと思います。

簡単な録音機能があり、自分の演奏を客観的にチェックできるのも有難いですね。

鍵盤のタッチは及第点

ただ鍵盤のタッチについては、「良くもなく悪くもなく」と言ったところでしょうか。
決して弾きごたえのないカタカタなわけではありませんが、生ピアノのリアルさには少し足りていない気がします。
ただタッチが軽いわけではなく、鍵盤の重さはどっしりと感じられますので大きな不満がでるほどではないと思います。
鍵盤の重さも調節出来ますので、普段の生ピアノに近い重さにはある程度近づけることはできるでしょう。

また打鍵音が気になりますが、これはYAMAHAの特徴でYAMAHAの中では平均的な大きさかもしれません。
神経質な場合を除いては、問題ないと思います。

初めてのピアノ

YAMAHAのYDP-162はお子様などの初めての練習ピアノとして丁度いい電子ピアノだと思います。
椅子の高さの調節もできますので、お子様が成長しても問題なく使用し続けることができます。

音色には好みなどのありますので、1度聴いてみることをオススメします。
音色が気にいれば是非候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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