まずは、裏声の練習をしてみましょう。 ミックスボイスの前にまず裏声 ミックスボイスは、「地声」と「裏声」の2つの要素をもつ声です。 ミックスボイスの出し方を練習をする前に、まずは裏声を練習しましょう。 「リラックスして歌う」ことがポイントです。 地声がリラックスして出せない方は、まずは地声を練習してください。 地声で力...
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リップロールは、ぜひ練習してください。 様々なシーンで活躍する発声方法です。 リップロールは万能 リップロールの効果は、ミックスボイス獲得だけではありません。 「発声のウォームアップ」にも適しています。 リップロールは、負担の少ない状態で、低音から高音まで歌えます。 そのため、多くのプロの歌手が、発声練習のルーティーン...
ボイトレ業界の言葉の定義は曖昧 ボイストレーニングの際には、様々な言葉を用いて指導します。 しかし、それぞれの言葉にはっきりとした定義がないのがボイストレーニング業界の現状です。 様々な解釈が混在してしまっているため、私も選ぶ言葉に非常に迷います。 同じ「ファルセット」でもお互いの中の認識が違う場合もあります。 どちら...
同じ「ア」でも、様々な「ア」があります。 ボイストレーニングをしていると、言葉では正確に表現できないことがよくあります。 例えば母音です。 同じ「ア」でも無限の種類の「ア」があります。 もう少し明るく もう少し暗く もう少し輪郭をはっきり もう少し硬く もう少し柔らかく・・・ などなど これらを組み合わせて、さらにバラ...
リラックスして歌い続けるためには、歌い出しが肝心です。 歌い出しで力まないために 自分の力みやすい箇所を前もって把握しておく 子音と母音を分けて発音する 大きい声量でも歌い出しは丁寧にする 歌い出しの丁寧さは、瞬間的に処理をする 以上の点に気を配ってください。 歌が上手なのに歌い出しが苦手な歌手は、ほとんどいません。 ...
あごの舌は「ぷにゅぷにゅで柔らかい状態」にしましょう。 独学では気付きにくい場所かもしれませんが、とても重要なポイントです。 これは全ての音域、全ての発声方法において共通しています。 地声や裏声、低音、高音など、全ての声においてあごの下は柔らかくしましょう。 「自分は大丈夫だ!」と思っていても、意外と力みやすいのが「顎...
自分自身の身体の仕組みは知ることは、歌においても役に立ちます。 特に呼吸については、理屈を知っているだけでよい方向に行くこともあります。 理屈を知っていると無理な方向に力を入れてしまう恐れが少なります。 そうすることで、体を正しい方向に動くことを「許して」あげることができるのです。 ここでは呼吸の際にに起こる、「横隔膜...
脊椎は、個人でのボイストレーニングではなかなかチェックしない部分だと思います。 しかし、脊椎を伸び伸びとした状態を保つことは歌う上でとても重要なことです。 アスリートにとって脊椎は大切な部分です。 歌も同じ体を動かす作業に変わりはありません。 脊椎の動きを正しく理解して、ボイストレーニングに活かしていきましょう。 脊椎...
歌を歌ううえで感覚は大切です。 緊張した状態よりもリラックスした状態のほうが「味覚」「嗅覚」「視覚」などは冷静に判断できるはずです。 歌においても同じことが言えます。 力んで歌ってしまうと、様々な感覚を感じとりにくくなります。 歌う時には、歌に集中しながらも様々な状態を感じとれるセンサーは維持し続けます。 ここでは口腔...