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スピーカーで音楽を楽しむのと同様に、ヘッドホン・イヤホンは音楽鑑賞には欠かせないものです。
特に都会にいると、屋外屋内関係なしにヘッドホン・イヤホンを使用する環境が増えてきます。
ラジオなどを聴くなら安いイヤホンでも問題ないかもしれませんが、音楽を安いイヤホンと「高音質のイヤホン」で聴くとでは世界が変わります。
イヤホンは屋外での使用が目的だと思いますので、音質だけではなく「装着感」「重さ」「遮断性」なども考慮して購入を検討したいところです。
屋内をメインに考えている場合は、イヤホンよりヘッドホンの方がいいかもしれません。
ここでは、オーディオテクニカのSHUREのSE112の基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非イヤホン選びの参考にしてください。
SHUREのSE112の基本情報
2014年発売
装着方式:カナル型
駆動方式:ダイナミック型
プラグ形状:ミニプラグ
再生周波数帯域:25Hz~17kHz
インピーダンス:16Ω
音圧感度:105db
コード種類:Y字型
コード長:1.27m
SHUREのSE112への良い感想
・音域のバランスに偏りが少ない。
・フラットな演奏が楽しめる。
・音のキレも良い。
・外音遮断性・音漏れ防止に優れている。
・タッチノイズもあまり気にならない。
SHUREのSE112の気になるポイント
・全体的に硬めの音作りである。
・低音の量は控えめである。
・外観が安っぽい。
・コードが固くて長いので扱いづらい。
「フラットに音楽を楽しめる」イヤホン
SHUREのSE112は低音域や高音域への偏りが少ないので、自然な音楽が楽しめます。
少し高音域が硬めに感じることもありますが、耳に痛くない程度だと思います。
中音域もしっかりと厚みのある音が聴けるのも、このイヤホンの特徴です。
SHUREの上位機種はこれより良い音質ですが、SE112でもSHUREの魅力は十分楽しめます。
エントリーモデルですが、SHUREらしいストレスのかからない聴き心地です。
バランスの良い音楽を聴かせてくれますが、過剰な味付けは余りありません。
臨場感もありますが、派手な鳴らし方ではなく落ち着いた印象です。
ですので、ボーカルも艶のあるキラキラした声というよりは、渋い音色の部類に入ると思います。
また中音域の厚みは、ボーカルにも表れています。
高音よりのボーカルに慣れている場合は、SE112でボーカルを聴くと「太く」感じると思います。
SHUREのSE112はフラットに音楽を聴くことが出来ます。
そのため、「下手な演奏は下手くそに」「上手な演奏は素晴らしく」聴こえます。
音にごまかしがきかないような聴こえ方ですので、演奏を楽しみたい方にもお勧めできるイヤホンとも言えます。
低音から高音まで音の立ち上がりも良いので、ドラムなどのビート感も楽しめると思います。
また外音遮断性と音漏れ防止にも優れています。
電車内での使用も問題ないと思います。
都内での電車内では、これは特に重要な要素だと思います。
今まで数千円のイヤホンを使っていて、ランクアップを考えている方は試してみる価値があると思います。
デザインが苦手だと言う人も多いので、デザインをクリアすればこの価格帯の中では優秀なイヤホンではないでしょうか。
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