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スピーカーで音楽を楽しむのと同様に、ヘッドホン・イヤホンは音楽鑑賞には欠かせないものです。
特に都会にいると、屋外屋内関係なしにヘッドホン・イヤホンを使用する環境が増えてきます。
ラジオなどを聴くなら安いイヤホンでも問題ないかもしれませんが、音楽を安いイヤホンと「高音質のイヤホン」で聴くとでは世界が変わります。
イヤホンは屋外での使用が目的だと思いますので、音質だけではなく「装着感」「重さ」「遮断性」なども考慮して購入を検討したいところです。
屋内をメインに考えている場合は、イヤホンよりヘッドホンの方がいいかもしれません。
ここでは、JVCのHA-FXH30の基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非イヤホン選びの参考にしてください。
JVCのHA-FXH30の基本情報
2014年発売
装着方式:カナル型
駆動方式:ダイナミック型
構造:密閉型
プラグ形状:ミニプラグ
再生周波数帯域:8Hz~26kHz
インピーダンス:20Ω
音圧感度:102db
ドライバ口径:5.8mm
コード種類:Y型、OFCコード
コード長:1.2m
重量:4.3g
JVCのHA-FXH30への良い感想
・迫力のある元気の良いサウンドが聴ける。
・中高音に艶がある。
・外音遮断性はそれなりに優れている。
・低音が多めのバランスである。
JVCのHA-FXH30の気になるポイント
・解像度は特別優れてはいない。
・少し音がこもって聴こえる。
・タッチノイズが少し気になる。
・音漏れが多少ある。
・音源によっては低音が大きすぎると感じることもある。
「音楽が楽しく聴ける」イヤホン
JVCのHA-FXH30は「艶のある高音」と「迫力のあるサウンド」が魅力的なイヤホンです。
明るい中高音が聴けますので、活き活きとしたボーカルが聴けます。
また明るい音色ですが、角張った感じはなく丸みを持ったサウンドです。
音の解像度は、この価格帯ですので過度な期待はしないほうが良いでしょう。
エントリークラスのイヤホンですが、上位機種の特徴を受け継いでいます。
JVC好きであれば基本的な音作りも満足できると思います。
低音重視でありながら他の音域も楽しめるバランスに仕上がっている印象です。
ドンシャリ系のサウンドですが、耳に刺さるような嫌な感じはありません。
「音楽を楽しく聴く」ことが目的の人には、ピッタリのイヤホンではないでしょうか。
またイヤホンが耳の奥の方に入り込むように設計されていますので、細かい音も聴きとりやすくなっています。
ただしモニター系のイヤホンではありません。
フラットな音作りが好みの場合は、他の候補を探した方が無難でしょう。
普通の使い方であれば電車内でも問題ないと思いますが、音漏れは少しあります。
イヤホン本体に穴が開いているのが原因かもしれません。
公共の場での大音量での再生は、避けた方が良さそうです。
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