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スピーカーで音楽を楽しむのと同様に、ヘッドホン・イヤホンは音楽鑑賞には欠かせないものです。
特に都会にいると、屋外屋内関係なしにヘッドホン・イヤホンを使用する環境が増えてきます。
ラジオなどを聴くなら安いイヤホンでも問題ないかもしれませんが、音楽を安いイヤホンと「高音質のイヤホン」で聴くとでは世界が変わります。
イヤホンは屋外での使用が目的だと思いますので、音質だけではなく「装着感」「重さ」「遮断性」なども考慮して購入を検討したいところです。
屋内をメインに考えている場合は、イヤホンよりヘッドホンの方がいいかもしれません。
ここでは、SHUREのSE215-CLの基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非イヤホン選びの参考にしてください。
SHUREのSE215-CLの基本情報
2011年発売
装着方式:カナル型
駆動方式:ダイナミック型
プラグ形状:ミニプラグ
再生周波数帯域:22Hz~17.5kHz
インピーダンス:20Ω
音圧感度:107db
リケーブル:○
コード長:1.62m
SHUREのSE215-CLへの良い感想
・低音は鳴ってるが、上品なサウンドである。
・色付けの少ない素直な音色である。
・外音遮断性が高いので、音楽に集中できる。
・コードのプラグ部分なども頑丈に作られている。
・音漏れもしにくい。
SHUREのSE215-CLへの悪い感想
・音色がフラットなため、音が地味に感じることもある。
・外音遮断性が高いため、外で聴くには注意が必要である。
・低音が大きすぎると感じる場合もある。
「音楽に集中できる」遮断性イヤホン
電車など屋外で音楽を聴くには、「音漏れ」「遮断性」「持ち運びやすさ」は大きなポイントです。
SE215-CLはそれらのポイントをクリアし、かつ高音質で音楽を楽しめるイヤホンだと言えます。
クセの少ないサウンドですが、音域のバランスは少し低音が強めになっています。
低音が強いですが、高音もこもることなく聴くことが出来ます。
そういう意味では、聴きやすいイヤホンと言えるかもしれません。
音のバランスにこだわっている場合は、好みに合うか検討が必要です。
イコライザーで好みのバランスに近づけることも手だとは思います。
ただ、外でのリスニングをメインとしているなら、多少低音が強めの方がいいこともあるかもしれません。
音色が誇張されていませんので、フラットに音楽を聴きたい方向けのイヤホンです。
ノリノリのバンドサウンドやライブ会場の臨場感を強調するには向いていないかもしれません。
またSE215-CLは外音遮断性に優れていますので、電車通勤時などには重宝できると思います。
電車通勤をする人にとって、毎日の電車の中での過ごし方は重要です。
この遮断性の強さが、このイヤホンの評価の高い理由の一つでもあります。
「音質のみ」で絞れば同じ価格帯で他に候補はありますが、「外音遮断性」も考慮に入れるとSE215-CLは優れたイヤホンではないでしょうか。
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