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スピーカーで音楽を楽しむのと同様に、ヘッドホン・イヤホンは音楽鑑賞には欠かせないものです。
特に都会にいると、屋外屋内関係なしにヘッドホン・イヤホンを使用する環境が増えてきます。
ラジオなどを聴くなら安いイヤホンでも問題ないかもしれませんが、音楽を安いイヤホンと「高音質のイヤホン」で聴くとでは世界が変わります。
イヤホンは屋外での使用が目的だと思いますので、音質だけではなく「装着感」「重さ」「遮断性」なども考慮して購入を検討したいところです。
屋内をメインに考えている場合は、イヤホンよりヘッドホンの方がいいかもしれません。
ここでは、SONYのXBA-300の基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非イヤホン選びの参考にしてください。
SONYのXBA-300の基本情報
2015年10月発売
装着方式:カナル型
駆動方式:トリプル・バランスド・アーマチュア型
構造:密閉型
プラグ形状:ミニプラグ
再生周波数帯域:5Hz~40kHz
インピーダンス:16Ω
音圧感度:101db
コード種類:Y型(着脱式) 銀コートOFCリッツ線、セレーションケーブル
ハイレゾ:○
リケーブル:○
コード長:1.2m
重量:7g
SONYのXBA-300への良い感想
・ボーカルのブレスや息の使い方まで感じられる。
・音場がはっきりとしている。
・「解像度の良さ」と「音の豊かさ」のバランスが良くとれている。
・他の音域を邪魔しない程度に低音も出ている。
・他のイヤホンに比べてとても軽い。
・耳へのフィット感も良い。
SONYのXBA-300の気になるポイント
・外音遮断性はそれなりである。
・コードが細いので耐久性が心配である。
・低音重視の場合は、低音に納得できないかもしれない。
・ボーカルがダイレクトに聴こえる分、物足りなく感じることもある。
「聴きやすい」音楽鑑賞向きイヤホン
SONYのXBA-300は少し作られたようなサウンドなので、中には不自然に感じる方もいるかもしれません。
しかし全体的によくまとまっていて聴きやすい音色に仕上がっています。
ジャンルに関係なく、聴いている音楽を「音楽鑑賞向き」のサウンドで奏でてくれます。
「迫力あるノリノリのサウンド」というよりは「リラックスしながら聴きやすいサウンド」です。
そのような音作りですので、聴き疲れはしにくいタイプのイヤホンだと言えます。
イヤホンは意外と聴き疲れしやすいものです。
聴いた印象だけでなく、音楽を聴く環境や聴く長さも考えてイヤホンを探したいところです。
解像度が悪いわけではありませんが、解像度を重要なポイントとしてイヤホンを探している場合は納得できないこともあると思います。
また低音は決して豊かとは言えませんので、キレのあるバンドサウンドやデジタルサウンドを聴きたい場合は他のイヤホンと聴き比べすることをオススメします。
低音は豊かではありませんが、他の音域と同様に聴きやすい耳に触らない低音が聴けます。
低音の迫力は不足しますが、決して低音が楽しめないイヤホンではありません。
音漏れが優れているわけではありませんが、大音量で聴く習慣のある方以外はナーバスになる必要はあまりないと思います。
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