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スピーカーで音楽を楽しむのと同様に、ヘッドホン・イヤホンは音楽鑑賞には欠かせないものです。
特に都会にいると、屋外屋内関係なしにヘッドホン・イヤホンを使用する環境が増えてきます。
ラジオなどを聴くなら安いイヤホンでも問題ないかもしれませんが、音楽を安いイヤホンと「高音質のイヤホン」で聴くとでは世界が変わります。
イヤホンは屋外での使用が目的だと思いますので、音質だけではなく「装着感」「重さ」「遮断性」なども考慮して購入を検討したいところです。
屋内をメインに考えている場合は、イヤホンよりヘッドホンの方がいいかもしれません。
ここでは、BoseのQuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones (QC20)の基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非イヤホン選びの参考にしてください。
BoseのQuietComfort 20の基本情報
2015年6月発売
装着方式:インナーイヤー
駆動方式:ダイナミック型
プラグ形状:ミニプラグ
リモコン:○
ノイズキャンセル:○
マイク:○
コード長:1.3m
重量:44g
BoseのQuietComfort 20への良い感想
・ノイズキャンセリング機能が絶大である。
・量感とノリのあるBOSEの低音も健在である。
・聴き疲れしにくい音色である。
BoseのQuietComfort 20の気になるポイント
・ノイズキャンセリングをオンにすると、音圧を感じることがある。
・他のBOSEのイヤホンと比べると、低音は若干控えめである。
・音質だけを見ると割高感はある。
「外音遮断性抜群」の集中型イヤホン
QuietComfort 20はノイズキャンセリングによって外部との関係をシャットダウン出来ますので、「集中して音楽を聴きたい方」には向いているイヤホンだと言えます。
通勤電車や飛行機内での時間帯を有意義に使いたい方にはオススメです。
飛行機の音はさすがに聞こえますが、電車の音などをシャットダウンしてくれます。
また機械音などは比較的シャットダウンしてくれますが、人の声などは聞こえることがあります。
集中できる環境を作ってくれるイヤホンですので、音楽鑑賞だけでなく語学などの学習にも利用できると思います。
ただノイズキャンセリング機能を使うと耳に少し音圧を感じます。
音質だけでみると他の選択肢があると思いますが、ノイズキャンセリングの効果は絶大です。
外の雑音があるとないとでは、音楽の聴こえ方はかなり変わってきます。
そのため電車や飛行機の中では、結果的に他のイヤホンより「高音質なイヤホン」になると思います。
また音量も上げすぎなくて済むため、結果的に耳への負担は少なくなるかもしれません。
図書館など静かな環境での使用がメインの場合は、反対にQuietComfort 20のメリットはあまり感じられないでしょう。
ちなみにawareモードにすれば、外の音も聞こえるようになります。
外を歩く時などは、ノイズキャンセリングは危険なので使用しない方が良いでしょう。
ノイズキャンセリングをメインに書いてしまいましたが、もちろんBOSEサウンドも奏でてくれます。
低音のきいたノリの良いサウンドが好みの方はマッチする音作りになっています。
他のBOSEのイヤホンに比べると低音が抑えめの印象を受けますが、ノイズキャンセリングの使用を前提としているため、そのような音作りになっているのかもしれません。
また奥行の感じられるサウンドで、聴き疲れしにくいタイプの音色です。
音色一つ一つを感じると言うよりは、音楽の空間を楽むのに適していると思います。
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