AKGのK712 PROの「感想」レビュー

スピーカーで音楽を楽しむのと同様に、ヘッドホンは音楽鑑賞には欠かせないものです。
特に都会にいると、屋外屋内関係なしにヘッドホンを使用する環境が増えてきます。

ラジオなどを聴くなら安いイヤホンでも問題ないかもしれませんが、音楽を安いイヤホンと「高音質のヘッドホン」で聴くとでは世界が変わります。
ヘッドホンは屋外ですることも多いですので、音質だけではなく「装着感」「重さ」「密閉度」なども考慮して購入を検討したいところです。
もちろん屋内専用の場合は音質が大部分を占めると思います。

ここでは、AKGのK712 PROの基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非ヘッドホン選びの参考にしてください。

スポンサーリンク

AKGのK712 PROの基本情報

2013年9月発売

装着方式:オーバーヘッド
駆動方式:ダイナミック型
構造:オープンエア
プラグ形状:標準プラグ/ミニプラグ

再生周波数帯域:10Hz~39.8kHz
インピーダンス:62Ω
音圧感度:93db
コード種類:ストレート/カールコード、着脱式、片出し
リケーブル:○

コード長:3m
重量:298g

AKGのK712 PROへの良い感想

・サウンドに艶を与えてくれる。

・ボーカルのブレスまで感じることが出来る。

・音量をあげても、耳に刺さらない音である。

・伸びのある高音を聴かせてくれる。

・音源によってはその場にいるような臨場感も味わえる。

・音の広がりが豊かである。

・音源の悪いものでもそれなりに聴ける。

・耳パッドが耳を圧迫しないので疲れにくい。

AKGのK712 PROへの悪い感想

・オープン型なので、音漏れはかなりある。

・重低音が好みの場合は、低音が物足りないかもしれない。

love1216

「気持ちよく音楽が聴ける」ヘッドホン

AKGのK712 PROは音源を選ばずに全体を通して「気持ちよく音楽が聴ける」スピーカーだと言えます。
重低音は出ませんが、「やり過ぎていない」低音を楽しむことが出来ます。
聴き疲れしにくい音色ですので、リラックスして音楽を楽しみたい方にもおすすめできます。

音質も偏っていませんので、オールジャンルに対応してくれます。
ロックを鳴らしてくれるだけでなく、大編成のオーケストラも壮大に奏でてくれます。
ロックもクラシックも満足できるヘッドホンはなかなか少ないので、オールジャンルを聴く方は候補に入れたいヘッドホンです。

ただ「悪い音源」「下手な音源」もそれなりに鳴らしてくれますが、逆に言えば細かい演奏までも分析したい場合は向いていないかもしれません。
「音楽家目線」で演奏を分析したいタイプの方は、別の解像度や音の分離を重視したヘッドホンがおすすめです。
また当然ですが、AKGのK712 PROは音漏れがありますので、あまり屋外向きではありません。

このクラスになると圧倒的な問題点はあまり見られませんので、自分の好みに合っているかどうかが購入への重要なポイントとなってくると思います。

その他のイヤホン・ヘッドホン(目次)

その他のイヤホン・ヘッドホンをご覧の方は目次が便利です。

商品一覧(目次)

カテゴリー毎にまとめてあります。

スポンサーリンク