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電子ピアノを選ぶ基準は様々なものがあると思います。
例えば、
・生ピアノの代用として
・趣味のピアノの練習として
・ピアノの他にも様々な音色が欲しい
・持ち運べるタイプが欲しい
などです。
ここでは、YAMAHAのCLP-535を取り上げてみようと思います。
YAMAHAのCLP-535の基本情報
・鍵盤数:88
・最大同時発音数:256
・音色数:34
・アンプ出力:30W×2
・録音機能:○
・ヘッドホン端子:2系統
・幅x高さx奥行:1461x927x459mm
・重さ:58kg
YAMAHAのCLP-535の良い感想
・本物のピアノを1音1音丁寧に録音した音である。
・タッチによる音色の違いまで再現してくれている。
・鍵盤のタッチも本物に近い。
・ピアノの練習用の機能が搭載されている。
・録音機能がある。
YAMAHAのCLP-535の気になるポイント
・さらに上位機種と比べれば、劣ることは否定できない。
「本格的にピアノを練習したいなら」欲しい電子ピアノ
電子ピアノは生ピアノと違うということは大前提ですが、それでも電子ピアノを弾かざるをえない環境はあると思います。
そういう場合に、YAMAHAのCLP-535は存分に活躍してくれる電子ピアノだと思います。
YAMAHAの電子ピアノは安価なものでもクオリティが高いですが、Clavinova(クラビノーバ)になるとその性能はさらに増します。
廉価版とは、確実に性能が違うと考えて間違いないでしょう。
繊細な音色が楽しめる
本格的にピアノを練習したいのであれば、お子様であってもこのクラスの電子ピアノは欲しいところだと思います。
「タッチが弱い=小さい音/強い=大きい音」など単純ではなく、生ピアノのように暖かみや硬さなど音色まで変化して鳴らしてくれます。
また生ピアノのように、指を「素早く離す」か「ゆっくり離す」かによっても音が変わってきます。
音楽を勉強するのであれば、普段からこのような音色の違いは感じとれるようにしていきたいところです。
最大同時発音数も256音ありますので、ペダルを多く使う作品でも発音数が足りなくなる心配はありません。
リアルな鍵盤のタッチ
YAMAHAの安価な電子ピアノは、鍵盤のタッチに不満を持つ人もいると思います。
重さはしっかりとあるのですが、生ピアノらしい反応や粘りが欠けているように感じるためです。
しかし、このクラスとなるとその課題は克服されていると考えてもいいでしょう。
バネを使わずハンマーを使っていますので、よりリアルな鍵盤のタッチが実現されています。
練習が続けられる
CLP-535は電子ピアノとして優れているだけでなく、機能面も充実しています。
ピアノ曲50曲の他に、バイエル・ブルグミュラー・チェルニー・ハノンなどのレッスン曲が303曲が内蔵されています。
またそれらは、テンポを変更したり、片手ずつ練習できるようになっています。
これらの練習はピアノを練習していく過程で避けて通れない道です。
電子ピアノにピアノの教育プラグラムのようなものが入っているのは優れものです。
音楽教室を全国に持っているYAMAHAだからこそ思いついた、素晴らしい機能だと思います。
しっかりと弾きたいなら
趣味でピアノを演奏するのであれば、正直もう少し安い価格の電子ピアノでも十分だと思います。
しかし、ピアノを真剣に練習したいと考えているのであれば、このクラスの電子ピアノは必須かもしれません。
もちろん上を見れば、さらに高い電子ピアノはたくさんありますが、個人的にはCLP-535も十分の性能と機能を備えていると思います。
「本格的にピアノを弾いている」もしくは「本格的にピアノを弾きたい」かたは候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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