バンドや音楽をやりだしたら、必要になってくるのがマルチトラックレコーダー(MTR)です。
本格的に音楽活動をしている人だけではなく、趣味程度で音楽活動をしている場合でも自分たちの音楽を形に残したいですよね。
ここではZOOM R8について取り上げてみようと思います。
ZOOM R8の基本情報
<MTR>
・2トラック同時録音、8トラック同時再生
・録音フォーマット 44.1/48kHz、16/24bit WAVフォーマット
<オーディオインターフェース>
・2チャンネル入力/2チャンネル出力
・ビット数/サンプルレート 24bit/44.1、48、88.2、96kHz
<コントローラー>
・Mackie Controlエミュレーションモードで、Cubase、Logic、Sonar等の主要なDAWソフトに対応。
<サンプラー>
・ドラムパッド付きのサンプラー:再生フォーマット 44.1/48kHz、16/24bit WAVフォーマット
<ハードウェア>
・記録メディア:SDカード(16MB~2GB)、SDHCカード(4~32GB)
ZOOM R8の良い感想
・ドラムパッド付きのサンプラー&リズムマシン
・省スペースである。
・Cubase LEが付属している。
・ライブ時の同期再生用としても使える。
・オーバーダビング機能がある
・エフェクトを録音後にかけられる。
ZOOM R8の気になるポイント
・画面が小さく見づらい。
・説明書が多少わかりにくい。
操作性の高い入門用MTR
ZOOMのR8は趣味で音楽をしている人にとっては十分の機能を備えたMTRだと思います。
基本的な使い方であれば説明書を簡単に読めば、あとは直感的に操作することで録音することができます。
Cubase LEが付属しており、ZOOMのR8をオーディオインターフェイスとして使うこともできます。
Cubase LEはCubaseの入門版とは言え、簡単な録音程度でしたら十分の機能です。
コンパクトで軽量な中に必要な機能は一通り揃っているので、初めてMTRの購入を考えている方にもオススメです。
外へ持ち出して気軽に使用できるのは意外と便利です。
ノイズも少なく、音質もそれなりに良く、内臓エフェクトもそれなりに揃っていますので、これ1台で一通りことはすることができます。
ボーカル・ギター・ベース・マスタリング・リバーヴ・コーラスなど必要と思われる様々なエフェクトが種類別に収められています。
初期設定でそれなりに使えるエフェクトが多くありますので、入門者の方には有難いところです。
ドラムがいないバンドに
ZOOMのR8はライブ時やリハーサル時の同期再生用としても使えます。
ドラムがいないバンドは、MTRとしての機能だけでなくこちらも重宝できます。
ただリズムマシンの使い方は、慣れていない方にとっては慣れるまでに少し時間がかかりそうです。
また連続して複数のプロジェクトを再生できるなど、シーケンスとしての機能も嬉しいポイントです。
安価で一通りできる
安価で1台で完結できる入門用MTRをお探しの場合は候補に入れてみてはいかがでしょうか。
何でもできてしまうので、一人でレコーディングをして楽しみたい方にもオススメですよ。
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