カシオのCTK-2200は合唱・コーラスのパート練習にオススメ

合唱・コーラスの音とり用としてカシオのキーボードSA-46を先日紹介しました。
SA-46はとにかくコンパクトでスーツケースに入れて気軽に持ち運べるキーボードでした。

今回は伴奏もある程度できて、軽くて便利なキーボードを紹介したいと思います。
61鍵ありながら持ち運べるのが1番の特徴だと思います。

カシオのCTK-2200の基本情報

鍵盤:61ピアノ形状鍵盤
最大同時発音数:48
音色:400

メトロノーム:0、2、3、4、5、6拍子
テンポ可変:四分音符=30~255
キートランスポーズ: ±1オクターブ(-12 ~ 0 ~ +12半音)
ペダル:端子×1
スピーカー:10cm×2
ヘッドホン端子:アリ

電源: 単3形乾電池×6本、または付属ACアダプター使用
幅×奥行×高さ:946×307×92mm
質量:3.4kg
付属品:楽譜集、譜面立て、ACアダプター

カシオのCTK-2200の良い感想

・軽くて持ち運び可能である。

・アダプターが付属している。

・単3電池で動くので、外でも使用可能である。

・メトロノーム機能がある。

カシオのCTK-2200の気になるポイント

・タッチレスポンスに対応していない。

・あくまで「おもちゃ」として考えるべきである。

合唱・コーラスのパート練習にオススメ

カシオのCTK-2200は合唱・コーラスのパート別の練習にオススメです。
パート別の練習では、ピアノの演奏は必要はなくても最低限の和音の伴奏は必要だと思います。

何といっても軽い

CTK-2200は何といっても軽いのが特徴的です。
軽くて持ち運びが手軽に出来るのにもかかわらず、61鍵ありますのである程度のピアノ伴奏であれば弾くことが出来ます。

またリズムやテンポをそろえることは、複数で演奏するには必須のものです。
メトロノーム機能もこちらには付いていますので、意外と重宝すると思います。

外で練習ができる

また単3電池で動くので、外へ持ち出して練習することができます。
部活動やサークルの場合だと、そうたくさんの部屋を同時に使えないのが現状です。

ここにおいても「軽い」ことがプラスに働いてきます。

練習用と思えば十分の性能

音色や弾き心地なども楽器として考えれば不満は残るかもしれませんが、おもちゃの延長線上として考えれば十分の性能です。
むしろ1万円でこのクオリティはコストパフォーマンスに優れていると言えるのではないでしょうか。

価格の割には鍵盤のタッチもしっかりしていますし、ピアノの音色もそれなりに聴こえます。
ctk2200
ただ安いだけあって注意点もあります。
CTK-2200はタッチレスポンスに対応していませんので、強くたたいても弱くたたいても同じ音量で音が鳴ります。
ただ用途を絞るのであれば、特に必要ないのではないでしょうか。

CTK-2200は「安い」「軽い」「便利」の3拍子揃ったキーボードです。
使い方を明確にすれば、きっと満足のいく結果になることだと思います。

おもちゃとしてもオススメ

ちなみにCTK-2200は子供のおもちゃとしてもオススメです。
音色が400種類もありますので、飽きずに楽しく遊べます。

また簡単なレッスン機能も備えていますので、少しずつピアノを勉強することが出来ます。
ただ、人気のある鍵盤が光る機能はついていません。

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