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電子ピアノを選ぶ基準は様々なものがあると思います。
例えば、
・生ピアノの代用として
・趣味のピアノの練習として
・ピアノの他にも様々な音色が欲しい
・持ち運べるタイプが欲しい
などです。
ここでは、KORGのLP-380を取り上げてみようと思います。
KORGのLP-380の基本情報
・カラー:黒・白・赤
・鍵盤:88鍵
・タッチ・コントロール:ライト(軽め)、ノーマル(標準)、ヘビー(重め)
・同時発音数:120(最大)
・音色:30(10×3バンク)
・接続端子:LINE OUT、MIDI(IN、OUT)、ヘッドホン×2
・スピーカー:10cm×2
・外形寸法:1,355 x 351 x 772 mm
・質量:37 kg(専用スタンド込み)
・付属品:ACアダプター、ヘッドホン、専用スタンド
KORGのLP-380の良い感想
・鍵盤の重さが本物に近い。
・省スペースである。
・音色が豊富である。
・本体の色を3色から選べる。
KORGのLP-380の気になるポイント
・指のタッチと音量の出方の関係は、生ピアノとのギャップがある。
・重たい。
・組み立てが大変である。
安価ながら「鍵盤のタッチが本物に近い」電子ピアノ
KORGのLP-380は省スペースながら質の高い音が期待できる電子ピアノです。
自宅に生ピアノを置けない人にとっては、生ピアノの代わりの練習用として使えるでしょう。
LP-380の特徴としては鍵盤の重さが生ピアノのようにしっかりとあることです。
電子ピアノのタッチが生ピアノと違うと、「電子ピアノしか弾けない」練習になってしまいます。
比較的安価にもかかわらず、リアルなタッチはLP-380の売りだとも思います。
生ピアノのリアルさと似ているものを探している場合は、KORGかYAMAHAから選ぶとお目当てのものに出会えるかもしれません。
飽きの来ない音色の豊富さ
LP-380は音色が豊富なのも嬉しいポイントです。
生ピアノだけでも5種類の音色があり、明るさ・リバーブ・コーラスもそこから3段階で調整できます。
音色を変えながら練習をすると集中力を保ちやすいので、飽きっぽいお子様などにもオススメです。
細かい表現の練習には疑問符
ただ安価な電子ピアノだけあって、不満が全くないわけではありません。
優しいタッチでもそれなりの音量で音が出てしまいますし、力強く弾いても生ピアノのようにはいきません。
ダイナミクス(音の大小)の表現は生ピアノのようには再現されませんので、生ピアノを弾いたときにどうしてもギャップを感じてしまうでしょう。
生ピアノを弾くためには「LP-380の音の出方」に慣れないことが大切かもしれません。
この価格帯では筆頭候補
不満点もありますが、この価格帯では筆頭候補のひとつだと思います。
鍵盤のタッチが最大の売りだと思いますので、「自宅での生ピアノの代用品」を探している場合は、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
スピーカーもある程度しっかりしていますので、出音も豊かに響いてくれますよ。
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