JBLの4312M II WXの「感想」レビュー

オーディオを楽しむのに、核となるのがスピーカーです。
アンプやプレーヤーも大切ですが、やはりスピーカーがサウンドを決める常用な要素です。

本格的に音楽を楽しみたい方は、何種類ものスピーカーを聴き比べて好みの音色を見つけたいところです。
家電量販店などでは、「DENON担当の販売員」「ONKYO担当の販売員」などによってオススメするスピーカーはかなり変わってきます。
担当の方によって、オススメするスピーカーの性格も変わってきます。
是非一人のひとに絞らず、何人もの人に相談してみて様々なスピーカーを視聴してみてください。

一般的にスピーカーは、スピーカー単体だけでは音は鳴りません。
アンプやプレーヤーも別途で揃える必要があります。
気軽に楽しみたい方は、当ブログの「Bluetoothスピーカー」「コンポ」のカテゴリから候補を探してみてください。

JBLの4312M II WXは発売から長い間多くの方に愛されてきたスピーカーです。
JBLのブランドに惹かれている方も多いと思います。
予算10万円以内で探している場合は、候補に入れたいスピーカーの一つです。

ここでは、4312M II WXの基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非スピーカー選びの参考にしてください。

4312M II WXの基本情報

タイプ:ステレオ
形状:ブックシェルフ型
販売本数:2本1組
WAY:3

搭載ユニット数:3
出力音圧レベル:90db

インピーダンス:6Ω
許容入力:75W

再生周波数帯域:55Hz~50KHz

幅x高さx奥行:181x300x180mm
重量:4kg

4312M II WXへの良い感想

・音の輪郭がわかりやすく、少し乾いたような音色である。

・特徴的なデザインが嬉しい。

・JBLの入門スピーカーとしてオススメできる。

・低音はある程度鳴ってくれる。

・元気の良い前へ出てくるようなサウンドが聴ける。

・大音量で鳴らせば、その分力を発揮してくれる。

・どちらかというと「昔の懐かしい音色」に近い。

4312M II WXへの悪い感想

・高音の繊細さを求めるのは難しいかもしれない。

・JBLの中では安価なスピーカーなため、作りが雑に感じることもある。

・音の柔らかさや、弱い音の細やかさは求めにくい。

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「JBLの音色を受け継いだ」コンパクトスピーカー

いかがでしたでしょうか。
スピーカーの音色の好みは、十人十色ですので店舗で視聴してみることをオススメします。

特にJBLの場合は好みがわかれることもありますので、聴かずに買うことは避けたいですね。
4312M II WXは細部にこだわって繊細に音を奏でてくれるタイプではありません。
「あまり複雑に考えずに、音楽に乗って鳴らしてくれる」イメージでしょうか。
雰囲気のある音色を奏でてくれると思います。
活き活きとしたサウンドで聴きたいロックなどは、はまればぴったりだと思います。

4312M II WXは安価ながらも、JBLの音の性格を良く受け継いでいます。
JBLのサウンドが好みの方は、入門用として購入することもオススメできます。
音色の癖にはまった場合は、自分の好みにマッチしたスピーカーになると思います。

ただ音の解像度にこだわったり、色付けのないモニタースピーカーのようなものを探している場合は、他の選択肢があると思います。

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