オーディオを楽しむのに、核となるのがスピーカーです。
アンプやプレーヤーも大切ですが、やはりスピーカーがサウンドを決める常用な要素です。
本格的に音楽を楽しみたい方は、何種類ものスピーカーを聴き比べて好みの音色を見つけたいところです。
家電量販店などでは、「DENON担当の販売員」「ONKYO担当の販売員」などによってオススメするスピーカーはかなり変わってきます。
担当の方によって、オススメするスピーカーの性格も変わってきます。
是非一人のひとに絞らず、何人もの人に相談してみて様々なスピーカーを視聴してみてください。
一般的にスピーカーは、スピーカー単体だけでは音は鳴りません。
アンプやプレーヤーも別途で揃える必要があります。
気軽に楽しみたい方は、当ブログの「Bluetoothスピーカー」「コンポ」のカテゴリから候補を探してみてください。
ONKYOのD-412EXまさにオンキョーの技術が詰まったスピーカーです。
ONKYOの音色が好きな方には、ぴったりとはまるスピーカーだと思います。
ここでは、D-412EXの基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非スピーカー選びの参考にしてください。
D-412EXの基本情報
タイプ:ステレオ
形状:ブックシェルフ型
販売本数:2台1組
WAY:2
搭載ユニット数:2
出力音圧レベル:85 db
インピーダンス:4Ω
許容入力:200W
再生周波数帯域:37Hz~100KHz
幅x高さx奥行:214x347x323mm
重量:10.2 kg
D-412EXへの良い感想
・透明感の綺麗な音色である。
・抜群の分離で、今まで聴こえなかった音もよく聴こえる。
・ドラムの乾いた音色やシンバルの音色が生の演奏のようにリアルに感じられる。
・音源の情報を忠実に再現してくれる。
・中音域の鳴りが素晴らしい。
・曇りのない音がダイレクトに届く。
D-412EXへの悪い感想
・絞まった音色なので、長時間大きな音で聴くと聴き疲れがおこる。
・良い意味でも悪い意味でも飾りつけのない音作りである。
・低音はそれなりに鳴る程度である。
「細かい表現も聞き逃さない」分離抜群のスピーカー
いかがでしたでしょうか。
スピーカーの音色の好みは、十人十色ですので店舗で視聴してみることをオススメします。
D-412EXは細かい音色までしっかりと聞き取れますので、少人数のJAZZ/ROCKなどを聴くと演奏しているその場所の雰囲気を味わえる臨場感があります。
ドラムやギターの音色は、まさに忠実にCDの音を再現しているのではと思います。
細かな表現まで聴き取れますので「下手な演奏」は、そのまま「下手な演奏」として聴こえます。
演奏者にとってはごまかしのきかないスピーカーだと言えそうです。
「ベースがモコモコした演奏」の場合は、モコモコと聴こえてしまいます。
贅沢な悩みですが「録音の良くないもの」が聴きにくくなるのは欠点と言えるかもしれません。
反対に、大編成のオーケストラなどで細かい一つ一つを聴くよりは、「全体のまとまりを楽しみたい」場合は他の選択肢も考えられます。
オーケストラももちろん悪くはないのですが、少し味気ない印象を持つかもしれません。
「まろやかな音色」というよりは「少し冷たい音色」です。
ただONKYO好きの方は、この味付けのないストレートな音を好んでいますので、やはり好み次第というところでしょうか。
また「遊びのない音色」ですので、長時間まったりと聴くには向いていないかもしれません。
のんびりとBGMのように音楽を楽しみたい方は、ほかの暖かい音色の海外メーカーなどと聴き比べをしてみることをおすすめします。
スピーカーのスペックや音質、分離度などは問題ありません。
このクラスのスピーカーになると「好みかどうか」が判断の基準になりそうです。
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