Bloetoothスピーカーは人気のスピーカーの種類の一つです。
CDなどを入れる必要もなく、もちろんアンプに接続する必要もありません。
一言で言うなら、「とても便利で簡単なスピーカー」だと思います。
パナソニックは音響でのフィールドでは決して目立った存在ではありません。
テレビを作っているパナソニックらしい切り口でBluetoothスピーカーも攻めてきています。
「音楽を楽しむ」というよりも「テレビを楽しむ」Bluetoothスピーカーと言ったところでしょうか。
ここでは、SC-MC20の基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非スピーカー選びの参考にしてください。
SC-MC20の基本情報
2014年2月発売
ワイヤレス再生:Bluetooth
電源:AC/充電池
対応プロファイル:A2DP
対応コーデック:SBC/Ultra low Delay Solution
ヘッドホン出力:アリ
幅x高さx奥行き:104x45x104 mm
重量:191g
SC-MC20への良い感想
・充電式のバッテリーが内臓しているので、電池の交換が不要である。
・設定が簡単である。
・手元に置けば、テレビの音声がはっきりと聴こえるようになる。
・テレビのスピーカーのヴォリュームより小さい音で、よりはっきりと言葉が聞き取ることが出来る。
・テレビから離れてみるときに、スピーカーを手元に置くことが出来る。
・聞き取りやすさに特化しているため、テレビの中の人々のざわめきまで感じとれる。
SC-MC20への悪い感想
・ボタンが横にあるため、本体を抑えながらボタンを押さないと本体が動いてしまう。
・聞き取りやすい音質だが、音楽を聴と安っぽく感じる。
・音楽を再生すると迫力があまり感じられない。
・少し遅れが生じるため、テレビのスピーカーと同時に使用するとわずかにズレが生じる。
・相性によっては電子レンジなどの磁気製品と干渉しあうこともある。
音楽ではなく言葉を聞き取るスピーカー
いかがでしたでしょうか。
スピーカーの音色の好みは、十人十色ですので店舗で視聴してみることをオススメします。
念のため記載しておきますが、SC-MC20は音楽を聴くことを対象としたスピーカーではありません。
あくまで「言葉をはっきりと聞き取れる」のに特化したスピーカーです。
特に耳が少し遠くなったお年寄りや、小さい音でテレビを見たい方にはドンピシャのスピーカーだと思います。
「夜中にテレビを見たいんだけど壁が薄くて隣の部屋が気になる」などと言う方にもぴったりですね。
他にも台所などで作業をしながらテレビをつけていると、雑音のため音声が聞き取りにくくなります。
そういう時にも側にスピーカーが置けるので重宝すると思います。
「テレビのスピーカー」としても「音楽のスピーカー」としても使いたい場合は、音楽に特化したスピーカーをお勧めします。
Bluetoothの相性などが話題になることもあります。
ご自身で店頭で繋いでみて念のため確認もしたいところです。
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