音響や映像の技術は近年ますます発展し、昔では考えられないコストで家で本格的に映画を楽しめるようになりました。
音楽を楽しむには2チャンネルで十分ですが、映画を楽しみたいならやはり5.1chなどで揃えたいところですね。
反対に音楽を中心に楽しみたい人は2chの方をオススメします。
同じ値段で揃えるとすれば、当然ですが2chのほうが高音質なためです。
もちろん映画を中心に楽しみ、5.1chならではの臨場感にこだわるのであれば、圧倒的に5.1chがオススメです。
ここではONKYOのBASE-V50(B)の「良い評判」「悪い評判」などを取り上げてみたいと思います。
ホームシアタースピーカー選びの参考にしていただければと思います。
ONKYOのBASE-V50(B)の基本情報
タイプ:スピーカー×2/ウーハー×1
チャンネル数:2.1ch
リモコン:○
DolbyDigital:○
DTS:○
LAN:○
USB:○
HDMI端子:入力端子-4系統/出力端子-1系統(ARC対応)
光デジタル端子:2系統
同軸デジタル端子:1系統
アンプ
幅x高さx奥行:365x93.5x304.5 mm
6.9 kg
フロント
幅x高さx奥行:102x175x128 mm
1.2kg
ウーハー
幅x高さx奥行:246x307.5x314 mm
7.3kg
ONKYOのBASE-V50(B)の良い感想
・濁りのない高音が聴ける。
・低音のヴォリュームは十分出る。
・コストパフォーマンスに優れている。
・比較的コンパクトである。
・ARC対応テレビならば、本体とテレビをHDMIケーブルで接続するだけで連動してくれる。
ONKYOのBASE-V50(B)の気になるポイント
・あくまで入門用として捉える必要はある。
・低音が出過ぎだと感じることもある。
入門用としてハズレの少ないホームシアタースピーカー
ONKYOのBASE-V50(B)はONKYOの音らしく、癖のないナチュラルな音質が楽しめます。
高音が澄んでおり、低音の量感も十分にあります。
高音は素直で伸びやかですが、さすがにうっとりとまではこの価格帯では厳しいでしょうか。
低音は量感はあるだけでなく、モコモコした感じが少なく輪郭も比較的ハッキリしています。
低音がハッキリしている分、低音が出過ぎと感じる場合もありますので頭に入れておく必要がありそうです。
また比較的コンパクトですので、スペースをあまりとりたくない人にもオススメです。
まずは2.1chから
2.1chでも迫力は上がりますが、センタースピーカーを付けることで映画のセリフがよりはっきりとなります。
さらにステップアップしたい場合は、加えるのもいいかもしれません。
ここから少しずつ増やしていって5.1chにしていくのも楽しみだと思います。
コスパ重視ならオススメ
ONKYOのBASE-V50(B)は個性が良い意味で少ないので入門用としてももってこいです。
予算を増やすのであれば様々な選択肢が増えますが、低予算ではONKYOは是非選択肢に入れてほしいメーカーです。
安価なスピーカーでもある程度の音質は保たれており、コスパが高いのが特徴で、さすが日本を代表する音響メーカーだなという印象です。
低予算で探している場合は、是非候補に入れてみてはいかがでしょうか。
その他の音響機器(目次)
その他のスピーカー・アンプなどはこちらからご覧ください。
カテゴリー毎にまとめてあります。