パイオニアのHTP-S363の「感想」レビュー

音響や映像の技術は近年ますます発展し、昔では考えられないコストで家で本格的に映画を楽しめるようになりました。
音楽を楽しむには2チャンネルで十分ですが、映画を楽しみたいならやはり5.1chなどで揃えたいところですね。

反対に音楽を中心に楽しみたい人は2chの方をオススメします。
同じ値段で揃えるとすれば、当然ですが2chのほうが高音質なためです。

もちろん映画を中心に楽しみ、5.1chならではの臨場感にこだわるのであれば、圧倒的に5.1chがオススメです。
また5.1chまでいかなくとも、2.1chでも変化は感じられると思います。
ここではパイオニアのHTP-S363の「良い評判」「悪い評判」などを取り上げてみたいと思います。
ホームシアタースピーカー選びの参考にしていただければと思います。

パイオニアのHTP-S363の基本情報

タイプ:スピーカー×5、ウーハー×1
チャンネル数:5.1ch
サラウンド最大出力:100W
ウーハー最大出力:40W
4K伝送:○

DolbyDigital:○
DTS:○
Bluetooth:○

HDMI端子:入力端子-3系統/出力端子-1系統(ARC対応)
光デジタル端子:1系統

アンプ
幅x高さx奥行:436x123x362mm
重量:7.5kg

フロント
幅x高さx奥行:95x80x90mm
重量:0.3kg

リア
幅x高さx奥行:95x80x90mm
重量:0.3kg

パイオニアのHTP-S363の良い感想

・低予算で5.1chが揃えられる。

・低音に迫力がある。

・スピーカーが小さく省スペースに収まる。

・接続がシンプルである。

パイオニアのHTP-S363の気になるポイント

・音質に期待はできない。

・アンプのサイズが大きい。

「低予算で5.1ch」ならオススメのホームシアタースピーカー

パイオニアのHTP-S363は低予算で5.1chを楽しみたいのであれば、オススメのホームシアタースピーカーです。
手軽に本格的な臨場感を楽しむことが出来ます。
それぞれのスピーカーのサイズが小さいため、省スペースでまとめることができるのは嬉しいポイントです。

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テレビのスピーカーとの違いは明らかにあります。
特に迫力の違いは感じることができるでしょう。
低予算なため音質のクリアさや解像度などを求めるのは酷ですが、ホームシアタースピーカーらしく迫力にはこだわりが感じられます。
ただ映画では迫力が感じられても、それが音楽となると悪い意味で音楽が「軽く」感じるかもしれません。

音質に期待してはいけない

この価格帯で5.1chが揃えられますので、高望みはしてはいけません。
それぞれのスピーカーから出ている音質は決して素晴らしいとは言えません。

5.1chをトータルとして鳴らすことで、ある程度の鳴りが期待できると考えたほうがいいでしょう。
ただ手軽に5.1chを楽しむことを目的とするのであれば、十分選択肢に入る製品だと思います。
この価格で5.1chが手に入ることを考えると、十分にコスパの高い製品です。

ただ音にこだわる方であれば、価格帯を変えて探すことをオススメします。
音楽に精通している場合は満足できない可能性が高いでしょう。

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