パイオニアのS-CN301-LR の「感想」レビュー

今回は日本のメーカーであるパイオニアの人気のスピーカー「S-CN301-LR」を取り上げてみたいと思います。

オーディオを楽しむのに、核となるのがスピーカーです。
アンプやプレーヤーも大切ですが、やはりスピーカーがサウンドを決める常用な要素です。

本格的に音楽を楽しみたい方は、何種類ものスピーカーを聴き比べて好みの音色を見つけたいところです。
家電量販店などでは、「DENON担当の販売員」「ONKYO担当の販売員」などによってオススメするスピーカーはかなり変わってきます。
担当の方によって、オススメするスピーカーの性格も変わってきます。
是非一人のひとに絞らず、何人もの人に相談してみて様々なスピーカーを視聴してみてください。

一般的にスピーカーは、スピーカー単体だけでは音は鳴りません。
アンプやプレーヤーも別途で揃える必要があります。
気軽に楽しみたい方は、当ブログの「Bluetoothスピーカー」「コンポ」のカテゴリから候補を探してみてください。

ここでは、パイオニアのS-CN301-LRの基本情報や「良い評判」「悪い評判」をまとめてみます。
是非スピーカー選びの参考にしてください。

パイオニアのS-CN301-LRの基本情報

形状:ブックシェルフ型
販売本数:ペア
WAY:2
ユニット数:2
出力音圧レベル:81 db
インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:45Hz~40kHz

幅x高さx奥行:135x230x220mm
重量:2.9kg

パイオニアのS-CN301-LRの良い感想

・解像度が比較的高い。

・高級感の感じられるデザインである。

・中音域がしっかりと出ている。

・サイズを考えると、低音は鳴っている。

パイオニアのS-CN301-LRの気になるポイント

・高音は硬めの音色である。

・クラシック音楽の再生は苦手かもしれない。

・低音の音色に癖を感じることもある。

日本人らしい「デジタルに強い」人気スピーカー

パイオニアのS-CN301-LRは、日本人らしい日本の技術が詰まったスピーカーのように感じます。
「ロック」「ポップス」などのジャンルはカチッと鳴らしてくれるので、ノリのいい音楽が楽しめます。
エレキギター・電子ピアノなどの一度コードを通した「エレキの音楽」は得意なのではないでしょうか。

苦手なジャンルを挙げるとしたら、クラシック音楽でしょうか。
ホールで聴くようなヴァイオリンの柔らかい響きなどはあまり感じられなく、比較的ストレートに音色が聴こえてきます。
これも良い意味で捉えると、「音源を素直に鳴らしてくれる」ということかもしれません。

S-CN301

音色は硬め

高音の音色は硬めの印象を受けますので、これは好みがわかれるところかもしれません。
耳に触ると感じる方もいるかもしれませんが、一方でキレのいいサウンドも聞けますし、シンバルなどの金属的な音はリアルな音色で聴くことができます。

中音域がしっかりと聴ける

同様に中音域がしっかりと出ているのも特徴的で、音が前に出てくるように聴こえてきます。
これも好みがわかれるかもしれません。
音楽をガツンと聴きたい人向きで、反対に言えばのんびりと聴きたい人向けではないかもしれません。

省スペースで音楽を楽しめます

人によって好みがわかれるスピーカーかもしれませんが、省スペースで音楽を楽しめるコストパフォーマンスの高い製品だと思います。
コンパクトで高音質ですので、テレビやパソコンに置くこともできます。

オールジャンルをカバーすることはできませんが、クラシック以外でしたら十分に楽しんで聴くことが出来る印象です。
音色に大きな拘りがないのであれば、買っても損のしない人気通りのスピーカーではないでしょうか。

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