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バンドや音楽をやりだしたら、必要になってくるのがマルチトラックレコーダー(MTR)です。
本格的に音楽活動をしている人だけではなく、趣味程度で音楽活動をしている場合でも自分たちの音楽を形に残したいですよね。
ここではBOSSのMICRO BR BR-80について取り上げてみようと思います。
BOSSのMICRO BR BR-80の基本情報
<MTR>
・再生=8
・同時録音=2
・Vトラック=64(各トラックに8つ)
<接続端子>
・GUITAR/MIC IN端子(標準タイプ)
・LINE IN端子(ステレオ・ミニ・タイプ)
・PHONES/LINE OUT端子(ステレオ・ミニ・タイプ)
・USB端子(ミニBタイプ)
・DC IN
<電源>
・DC 9V=ACアダプター(別売)
・単3形電池×2
・USBバス・パワー
BOSSのMICRO BR BR-80の良い感想
・簡単な作曲用として重宝する。
・ハンディサイズで持ち運びにストレスがない。
・内蔵エフェクトも使えるものが入っている。
・テンポを変えて再生ができる。
・チューナーの機能もある。
・スタジオ練習の録音機としても使える。
・eBand機能でギター・ベースの練習ができる。
BOSSのMICRO BR BR-80の気になるポイント
・リズムパターンの数は少ない。
・エフェクトは録音後に後がけはできない。
・本格的な音楽制作には向いていないかもしれない。
・全体的に小さい分、ボタン等もサイズが小さい。
「手軽にデモ音源が作れる」MTR
BOSSのMICRO BR BR-80は、ギタリストなどが簡単なデモなどを気軽に作曲できるMTRとしてオススメです。
シンプルに曲が作れますのでデモ音源を作りには、むしろこのような製品が一番使いやすいのではないでしょうか。
何かを思いついたときには、パソコンを立ち上げてからレコーディング…などの手間がかからず、すぐに録音したいですよね。
まさに演奏する側の心情を読み取ったかのようなMTRです。
ギターエフェクトなどのエフェクトもそれなりに質の良いものがそろっています。
ただエフェクトは後からかけられないので注意が必要です。
手に乗る小ささ
手に乗るほどのコンパクトサイズなのも、MICRO BR BR-80の売りだと思います。
このサイズで8トラックの録音機能だけでなく、内臓エフェクトとリズムマシンまで備えています。
スタジオ練習の録音にも
LiveRecモードを使えば、スタジオでの練習なども録音できます。
演奏のチェックができますので、意外と重宝する機能です。
ここにおいてもコンパクトサイズであることが効いてきますね。
やはりサイズが大きいと外へ持ち出すことが億劫になってしまいます。
個人練習のお供にも
eBand機能を使うと、パソコンから取り込んだ曲を使って練習もできます。
テンポを変えて再生することもできますので、まさに練習に最適です。
当然ですがテンポは変わっても音程は変わらずに再生してくれます。
ギタリストやベーシストの方はeBand機能を「遊び道具」として、ついつい使ってしまうかもしれません。
お気に入りのミュージシャンの音源を取り込めば、そのメンバーたちの中に混じって演奏した気分になれますよ。
プレーヤーは持っていて損のない1台
MICRO BR BR-80はプレーヤーにとって持っていて損のない1台だと思います。
簡単なデモ音源の作成はもちろん、バンド練習の録音から、個人練習のお供にまで使えます。
ギタリスト・ベーシストの方は得意に候補に入れてみてはいかがでしょうか。
MTRとしてだけでなく、幅広く活躍してくれることだと思います。
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