ベリンガーのMS40は「映画観賞用」としても併用できる

DTMなどパソコンで音楽をするにおいて欠かせないものが、スピーカーです。

もちろんオーディオ用のスピーカーでも使えすが、ものによってはスピーカーの個性がもろに出てしまいます。
しっかりと音を把握したいのであればモニタースピーカーをそろえたいところですよね。

ここではベリンガーのMS40を紹介したいと思います。

ベリンガーのMS40の基本情報

・パワードモニタースピーカー
・24-bit/192kHz
・アンプ部出力:20W×2
・周波数特性:50Hz~25kHz
・デジタル入力:オプティカル/コアキシャル切替
・アナログ入力:LINE1 ミニステレオ、LINE2 RCAピン
・消費電力:90W
・サイズ:17.3W×27.9H×24.5Dcm
・重量:右スピーカー4.9kg、左スピーカー3.2kg
・電源ケーブル 1.8m、RCAシングルケーブル 2.5m付属

ベリンガーのMS40の良い感想

・EQを操作して好みの音色に作れる。

・演奏の良し悪しを判断できる。

・電磁保護が備わっているのでPC横に設置できる。

・楽器とつなげて、練習用スピーカーとしても使える。

・テレビとつなげると迫力のある音楽・映画が楽しめる。

ベリンガーのMS40の気になるポイント

・中音域から上が少しもぐった感じを受ける時がある。

・低音が出過ぎると感じることもある。

「多用途で使える」モニタースピーカー

ベリンガーのMS40は低予算で、多目的のスピーカーを探している場合には候補に入れておきたいスピーカーです。
ベース・トレブルのEQコントローラーがありますので、好みの音色に調節でき様々な用途に対応出来ます。

モニタースピーカーとしては好みがわかれる

EQで好みの音色に調節すると、ミックスをするときのバランスが参考にならない場合もあるでしょう。
ただ低音が少しモッコリと鳴って、中音域・高音域が潜って聴こえる印象もありますのでEQを調整したくなることも多いかもしれません。
そういう意味では音に少し癖があり、モニタースピーカーとしては適していないと感じることもあると思います。
ms40
ただ音のバランスに癖はありますが、音そのものの味付けは少ない印象です。
また演奏の良し悪しを判断できるだけの音はしっかりと聴くことが出来ます。
ちゃんと「良い演奏は良く、下手な演奏は下手に」聴こえますので、バランスの問題をクリアすればモニタースピーカーとしての用途でももちろん使えると思います。

音楽鑑賞用にも使える

音に癖はありますが、良い方に考えると迫力がある音楽に聴こえます。
「PCで音楽鑑賞や映画鑑賞もしたい」場合は、同価格帯の中で探すとMS40はチェックしておきたいところです。

音の傾向は、暖かい音色ではなく寒色系でしょうか。

練習用スピーカーとしても使える

多くのモニタースピーカーと同様にMS40にも、入力端子が二つあります。
片方で音源を再生し、片方を楽器とつなげれば練習用としても最適です。
キーボードのスピーカーとしての兼用が一番メジャーな使い方かもしれません。

低価格でPCスピーカーを探しているなら

ベリンガーのMS40は音域のバランスで気になることがありますが、低価格でスピーカーを探している場合は候補に入れたいスピーカーです。

本格的な音楽制作には向きませんが、趣味で様々な用途でスピーカーを使いたい場合は満足できるのではないでしょうか。
EQコントローラーでバランスを調整すれば好みの音色にも調節出来ますので、これもプラスに捉えたいところです。
テレビとつなげれば、迫力のある音楽番組や映画も楽しめますよ。

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