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今や音楽制作において、パソコンは欠かせないものとなりつつあります。
そのため本格的に音楽活動をしていない方にとっても、オーディオインターフェイスは必需品と言えるでしょう。
もちろんパソコンとスピーカーを繋ぐときにも、オーディオインターフェイスはあるにこしたことはありません。
ここでは、RolandのQUAD-CAPTURE UA-55を紹介したいと思います。
RolandのQUAD-CAPTURE UA-55の基本情報
<電源>
USB
<サンプリング周波数>
AD/DAコンバーター(192kHz、96kHz、48kHz、44.1kHz)
DIGITAL(IN/OUT)(96kHz、48kHz、44.1kHz)
<量子化ビット数>
PCインターフェース=24ビット
AD/DAコンバーター=24ビット
内部処理=40ビット
<端子>
ヘッドホン端子(標準プラグ):1系統
同軸デジタル端子入力:1系統
同軸デジタル端子出力:1系統
USB端子:1系統
<サイズ・重量>
幅x高さx奥行:185x44x134mm
重量:570g
RolandのQUAD-CAPTURE UA-55の良い感想
・ノイズが少ない。
・単純に音質があがる。
・ASIOドライバーに対応している。
・動作が安定している。
・機能・性能の割にコンパクトである。
・フラットな音質である。
・ファンタム電源があるのでコンデンサマイクも使える。
・ニコ生などの生放送用としても使える。
・最適な入力レベルを自動設定できる。
RolandのQUAD-CAPTURE UA-55の気になるポイント
・USBケーブルの相性によっては、ノイズが出る場合もある。
「入門者も中級者も満足できる」オーディオインターフェイス」
RolandのQUAD-CAPTURE UA-55はある程度しっかりと音楽に取り組みたいのであればオススメのオーディオインターフェイスです。
音が綺麗に録音・再生できるのはもちろんですが、音が中身が詰まっているようなしっかりとした音色になります。
レイテンシーも気にならず動作も安定していますので、音楽制作にある程度慣れている方でしたら使用する上でストレスも感じにくいと思います。
もちろん回線が早ければ、ネットを介してのセッションもできます。
入出力ポート数が少なめですが、リアルタイム録音で2系統以下しか使用しない方や、打ち込みをメインでやっている方にとっては十分なオーディオインターフェイスではないでしょうか。
フラットな音質
音色はフラットで味付けが少ない印象です。
ミックスなどもしやすいのでDTMには向いていると思います。
その反面、音楽を楽しむための用途としては少し味気なく感じる方もいるでしょう。
ハイレゾ音源にも対応していますので、使い方によっては上質な音楽を聴くこともできます。
入出力ポート数に満足で切ればオススメ
「入出力ポート数が自分の用途に足りない」などのデメリットがなければ、RolandのQUAD-CAPTURE UA-55はこの価格帯の中では候補に入れるべきオーディオインターフェイスだと思います。
またこれからDTMなどのパソコン上で音楽を始めたい方にもオススメです。
十分な性能・機能を備えていますので、本格的に音楽をするようになっても十分に対応してくれます。
簡単な趣味程度なものでオーディオインターフェイスをとりあえず欲しい場合は、反対にこのクラスのものは必要ないでしょう。
RolandのQUAD-CAPTURE UA-55は総合的に見て、入門者から中級者まで幅広い層を満足させられるオーディオインターフェイスなのではないでしょうか。
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