項目データ
作曲年1826年
出版年1827年
ゲーテ

『Lied der Mignon(ミニヨンの歌)』は、オーストリアの作曲家フランツ・シューベルト(Franz Schubert/1797年-1828年)によって1826年に書かれました。
詞はドイツの詩人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe/1749年-1832年)のものが使われています。

 シューベルトはドイツ歌曲において大きな功績を残したことから、「歌曲の王」とも呼ばれています。

ここではシューベルト『Lied der Mignon(ミニヨンの歌)』の歌詞と対訳を紹介したいと思います。
それぞれの単語の意味も掲載していますので参考にしてください。
不自然な場合もありますが、歌詞と日本語訳は可能な範囲で行が対応するように訳しています。

専門家の日本語訳ではありませんので、参考程度にご覧ください。

『Lied der Mignon(ミニヨンの歌)』の演奏

バーバラ・ボニー(Barbara Bonney/1956年- )
アメリカのソプラノ歌手

『Lied der Mignon(ミニヨンの歌)』の歌詞1

Nur wer die Sehnsucht kennt,
Weiß, was ich leide!
Allein und abgetrennt von aller Freude,
Seh' ich ans Firmament nach jener Seite.

『Lied der Mignon(ミニヨンの歌)』の日本語訳1

あこがれを知っている人だけが
知っている、私が苦しんでいることを!
寂しく すべての喜びから切り離されて
私はあちらの方の天空を見ます

単語の意味

ドイツ語意味
nur=only(英)
wer=who(英)、~する人
Sehnsuchtあこがれ
kennen知っている
wissen知っている
was=what(英)、こと
leiden苦しむ
ドイツ語意味
allein一人きりで、寂しい
abtrennen切り離す
allすべての
Freude喜び
sehen見る
Firmament天空
jenerあの
Seite面、方面

『Lied der Mignon(ミニヨンの歌)』の歌詞2

Ach! der mich liebt und kennt,
Ist in der Weite.
Es schwindelt mir, es brennt
Mein Eingeweide.

『Lied der Mignon(ミニヨンの歌)』の日本語訳2

ああ!私を愛し、そして知る人は
遠くにいます
私はめまいがして、
私の内臓は燃え上がります

単語の意味

ドイツ語意味
lieben愛する
kennen知っている
Weite広大さ、遠方
schwindelnめまいがする
brennen燃える
Eingeweide内臓、はらわた

『Lied der Mignon(ミニヨンの歌)』の歌詞3

Nur wer die Sehnsucht kennt,
Weiß, was ich leide!

『Lied der Mignon(ミニヨンの歌)』の日本語訳3

あこがれを知っている人だけが
知っている、私が苦しんでいることを!

単語の意味

ドイツ語意味
nur=only(英)
wer=who(英)、~する人
Sehnsuchtあこがれ
kennen知っている
wissen知っている
was=what(英)、こと
leiden苦しむ

その他の曲目一覧(目次)

その他の作品・あらすじ・歌詞対訳などは下記リンクをクリックしてください。

クラシック作品(目次)

オペラ作品(目次)

ミュージカル作品(目次)

歌詞対訳(目次)

ピアノ無料楽譜(目次)