エルメンライヒの「紡ぎ歌(Spinnliedchen)」は、乗りがよく親しみやすい曲で、ピアノ発表会などでも取り入れられます。

この曲は、ピアノ曲集「音楽の風俗画(Musikalische Genrebilder)」(作品14)の中の1曲として作曲されました。
紡ぎ(つむぎ)とは、「糸を紡ぐ」ことで、当時の女性たちが糸車を使って仕事をしている様子を表しています。

糸車がくるくる回るのを想像して音楽を聴くと、また違った印象を受けることができるかもしれません。

エルメンライヒとは?

アルベルト・エルメンライヒ(Albert Ellmenreich)は、1816年にドイツで生まれました。

 少し先輩に
シューマン(ドイツ/1810年生)・リスト(ハンガリー/1811年生)・ショパン(ポーランド/1810年)
らがいます。

エルメンライヒの生涯は詳しくはわかっておりませんが、作曲家の他にも俳優・作家・歌手としても活動したそうです。

3幕物のオペラ「Der Schmied von Gretna-Green」(1856年)で、彼は作曲だけではなくプロデューサー、俳優としても活躍したと言われていますが、その詳細もわかっておりません。
ただシュヴェリーン(ドイツの都市)の劇場でアンサンブルメンバーを務めたり、複数の都市を俳優としてツアーをした記録も残っていますので、とても多才な人物だったのであろうと考えられます。

エルメンライヒは60歳後半まで現役生活を続けたのちに引退し、89歳まで生きました。

エルメンライヒ「紡ぎ歌」の演奏

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