ベートーヴェンの「6つのエコセーズ」は、彼が30代半ばの1806年頃に作曲されたと考えられています。
すべて変ホ長調で作曲されていて、通常は6曲続けて演奏されます。

エコセーズ(Ecossaise)は18世紀末から19世紀初めにかけて流行したスコットランドのダンスのことで、通常は4分の2拍子で演奏されます。

 ベートーヴェンは「6つのエコセーズ」の他にも、
エコセーズ ニ長調 WoO.22(吹奏楽曲)
エコセーズ ト長調 WoO.23(吹奏楽曲)
エコセーズ 変ホ長調 WoO.86(ピアノ独奏曲)
などのエコセーズを作曲しています。
 「6つのエコセーズ」と同じ頃に作曲されたベートーヴェンの代表作としては
1806年:ピアノソナタ第23番「熱情」
1806年:レオノーレ序曲第3番
1807年~:交響曲第5番「運命」
などがあげられます。

難聴を乗り越えたベートーヴェン

ベートーヴェンは20代後半から耳の状態が悪化し、28歳のころには聴覚をほとんど失ってしまったと言われています。
自殺(1802年『ハイリゲンシュタットの遺書』)を考えたこともありましたが、ベートーヴェンはそれを乗り越え音楽家としてさらに飛躍します。

1804年の交響曲第3番を皮切りにベートーヴェンは次々と傑作を生みだし、その後のベートーヴェンの10年間は「傑作の森」と呼ばれています。
「6つのエコセーズ」は、まさにその頃(1806年)に書かれた作品だと考えられています。

ベートーヴェン「6つのエコセーズ」の演奏

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