『Zum letzten Liebesmahle』はワーグナー作曲『パルジファル』第1幕の中で、聖杯の騎士たち(合唱)によって歌われます。
男声合唱のユニソンによって歌われる音楽は、厳かで壮大な雰囲気を作り出し、とても聴きごたえがあるシーンです。

ここでは『Zum letzten Liebesmahle』の歌詞と対訳を紹介したいと思います。
それぞれの単語の意味も掲載していますので参考にしてください。
不自然な場合もありますが、歌詞と日本語訳は可能な範囲で行が対応するように訳しています。

専門家の日本語訳ではありませんので、参考程度にご覧ください。

『Zum letzten Liebesmahle』の歌詞1

Zum letzten Liebesmahle
gerüstet Tag für Tag,

gleich ob zun letzten Male
es heut uns letzten mag,

『Zum letzten Liebesmahle』の対訳1

最後の愛する晩餐のために
来る日も来る日も、準備をしてきた

私たちに最後の晩餐は与えられるであろう
今日これが最後だとしても

ドイツ語意味
letzt最後の
Mahl食事
rüsten準備をする
Tag für Tag来る日も来る日も

『Zum letzten Liebesmahle』の歌詞1

wer guter Tat sich freut,
ihm wird des Mahl erneut:
der Labung darf er nahn,
die herhste Gab empfahn.

『Zum letzten Liebesmahle』の対訳1

良い行いをいそしむ者には
聖餐がまた与えられよう
彼は甘露に近づくことを許され
至高の贈り物を受け取る

ドイツ語意味
freuen喜ぶ
Mahl食事(聖餐と訳しています)
erneut新たな 再度の
darfしてもよい
hehr気高い
Gabe贈り物

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