項目 データ
作品 幻想小曲集
作曲年 1837年
曲数 8曲

ローベルト・シューマン(Robert Schumann, 1810年- 1856年)の『幻想小曲集(Fantasiestücke)』は、1837年に作曲されました。
8曲からなるピアノ曲集で、「飛翔(Aufschwung)」はその第2曲にあたります。

 8曲すべてに以下のように表題がつけられています。
第1曲 夕べに(Des Abends)/第2曲 飛翔(Aufschwung)/第3曲 なぜに(Warum?)/第4曲 気まぐれ(Grillen)/第5曲 夜に(In der Nacht)/第6曲 寓話(Fabel)/第7曲 夢のもつれ(Traumes Wirren)/第8曲 歌の終わり(Ende vom Lied)

クララとの結婚をめぐる闘い

シューマンは1840年にクララと結婚をしますが、そこまでの道のりは険しいものでした。

1835年12月に初めて出会ったシューマンとクララは、互いに惹かれ合いました。
しかしそれを許さなかったのが、クララの父ヴィークでした。
クララは父親に監視され、外出の制限の他に、手紙も検閲を受けたそうです。

最後には裁判にまで発展し、1840年にようやく二人は結婚をします。
父ヴィークが結婚を認めたのは、それから3年後の1843年後のことでした。

"恋の闘い"が作品を生み出した

『幻想小曲集』は、その"恋の闘い"の最中に作曲された作品です。
この期間には、他にも『ピアノソナタ第1番』『ピアノソナタ第3番』『子供の情景』『クライスレリアーナ』『幻想曲』などの傑作が作曲されています。
これらの作曲の背景には、この"恋の闘い"が大きく関係していると考える音楽評論家も多いようです。

シューマン「飛翔」の演奏

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『幻想小曲集』全曲が収載されていますので、その2曲目(3ページ目)が「飛翔(Aufschwung)」です。

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