Quando ti rivedrò(いつかまた君に逢えるだろうか)はステーファノ・ドナウディ(Stefano Donaudy, 1879年~1925年)によって作曲されました。
ドナウディはイタリアの作曲家で、主にオペラなどの声楽作品を作曲しました。
しかし、現在ではそれらのオペラはあまり上演されていません。
この「Quando ti rivedrò(いつかまた君に逢えるだろうか)」は「36 Arie di Stile Antico(古典様式による36のアリア)」として出版された36曲のうちの1曲です。
ここでは、ドナウディ作曲の「Quando ti rivedrò(いつかまた君に逢えるだろうか)」の対訳や解説を紹介したいと思います。
それぞれの単語の意味も掲載していますので参考にしてください。
不自然な場合もありますが、歌詞と日本語訳は可能な範囲で行が対応するように訳しています。
専門家の日本語訳ではありませんので、参考程度にご覧ください。
「Quando ti rivedrò(いつかまた君に逢えるだろうか)」の歌詞1
Quando ti rivedrò,
infida amante che mi fosti sì cara?
Tante lagrime ho piante
or che altrui ci separa,
che temo sia fuggita ogni gioia
per sempre di mia vita.
「Quando ti rivedrò(いつかまた君に逢えるだろうか)」の対訳1
いつかまた君に逢えるだろうか
私にとても大切にされた不実な恋人よ?
たくさんの涙を私は流した
他の人が私たちを離し、
恐れから どんな喜びも逃げてしまった今
永遠に私の人生の。
単語の意味
quando/いつ、いつ~だろうか
ti/君に
rivedere/再び逢う
infido/不実な
amante/恋人
che/~であるところの
mi/私に
sì/とても
caro/愛しい、大切な
tanto/たくさんの
lagrima/涙
piangere/(涙を)流す
or/今
altrui/他の人
separarsi/~と別れる、~から離れる
temere/恐れる、心配する
fuggita/逃亡
ogni/どんな~も、すべての
gioia/喜び、歓喜
per sempre/永遠に
mia/私の
vita/人生
「Quando ti rivedrò(いつかまた君に逢えるだろうか)」の歌詞2
Eppur più mi dispero,
più ritorno a sperare.
Più t'odio nel pensiero
e più ancora l'anima mia ti torna ad amar.
Quando ti rivedrò,
infida amante che mi fosti cara così?
「Quando ti rivedrò(いつかまた君に逢えるだろうか)」の対訳2
しかし より絶望すると、
より望むことを繰り返す。
より気持ちの中で君を憎む
すると より再び私の魂は君を愛することを思い出してしまう。
いつかまた君に逢えるだろうか
私にとても大切にされた不実な恋人よ?
単語の意味
eppure/しかし
più/もっと、たくさん、より
disperarsi/絶望する
ritornare/戻る、帰る、繰り返される
sperare/望む
odiare/憎む
pensiero/考え、気持ち
ancora/まだ
anima/魂
mia/私の
ti/君に
tornare/戻る、帰る、思い出す
amare/愛する
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