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「Sento nel core(私は心に感じる)」は、バロック時代のイタリアの作曲家であるアレッサンドロ・スカルラッティ(Alessandro Scarlatti)によって作曲されたアリエッタです。
彼はオペラにおけるナポリ楽派の始祖として知られており、多くのオペラやカンタータを書きました。
ここでは「Sento nel core(私は心に感じる)」の対訳や解説を紹介したいと思います。
それぞれの単語の意味も掲載していますので参考にしてください。
不自然な場合もありますが、歌詞と日本語訳は可能な範囲で行が対応するように訳しています。
専門家の日本語訳ではありませんので、参考程度にご覧ください。
Sento nel core(私は心に感じる)の名演
レナート・ブルゾン(Renato Bruson, 1936年1月13日 - )
イタリアのバリトン歌手
無料楽譜
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【Vol.2】の14曲目です。
Sento nel core(私は心に感じる)の歌詞1
Sento nel core certo dolore
che la mia pace turbando va.
Sento nel core(私は心に感じる)の対訳1
私はある苦しみを心に感じる
心の安らぎをかき乱そうとする(苦しみを)
sentire/感じる
nel/in+il
core=cuore/心・心臓
certo/ある・いくらかの
dolore/苦痛・悲しみ
mio/私の
pace/安らぎ平和
turbare/妨げる・かき乱す
va→andare/行く・進む・~である
Sento nel core(私は心に感じる)の歌詞2
splende una face che l'alma accende,
se non è amore,amor sarà.
Sento nel core(私は心に感じる)の対訳2
魂を燃やすたいまつが輝く
たとえ愛でないとしても、(いずれ)愛になるでしょう
splendere/輝く
uno/ひとつの
face/たいまつ
alma/魂・精神
accendere/火を付ける・燃やす・かきたてる
se/もし~ならば・たとえ~だとしても
amore/愛
sarà→essereの3・単・未・直接法
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