項目 データ
作品名 『四季(Les Saisons)』より「ひばりの歌」
作曲者 ピョートル・チャイコフスキー
作曲年 1875-1876年
出版 1885年

ピョートル・チャイコフスキー(Pyotr Tchaikovsky/1840年-1893年)は、1875年から1876年にかけてロシアの一年の風物を各月ごとに12のピアノ曲で描写した作品集『四季(Les Saisons)』作品37bを作曲しました。
3月にあたる「ひばりの歌」は、その第3曲です。

 『四季』と同じ時期に、チャイコフスキーを代表する作品『白鳥の湖』(1875-1876年)は作曲されています。

アポロン・マイコフの詩をもとに風景をイメージした

「四季」で書かれている計12の曲は、ロシアの詩人が風物を題材にして書いた詩をもとに作曲されています。
計9人ものロシアの詩人の詩が参考にされています。

3月にあたる「ひばりの歌」は、アポロン・マイコフ(1821-1897)の詩をもとに作曲されました。
マイコフはチャイコフスキーの20歳ほど年上の詩人で、ロシアを代表する小説家ドストエフスキーの親友としても知られています。

マイコフは、自然派風の美しい詩により評価を高めました。
後に古代ギリシア・ローマをテーマとしたものを書くようになり、代表作『二つの世界』(1882年)ではキリスト教と異教の対立を悲劇的に描き、プーシキン賞(ロシアの文化勲章)を受賞しました。

詩の内容

詩の概要は、以下のようなものです。

花が揺らめく野原
天に渦巻く星たち
ひばりの歌は 青い深みを埋め尽くす

チャイコフスキー「ひばりの歌」の演奏

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※「四季(Les Saisons)」の全12曲がダウンロードされます。
※「ひばりの歌」はその第3曲(pdfの13ページ目/楽譜表記の14ページ)です。

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