自分の声は直接聞けない。
自分の声は直接聞くことはできません。
声は直接かつ客観的に聞くことのできない楽器の一つです。
自分が良い声だと思っていても、実は悪い方向に進んでいる場合がよくあります。
「今日は調子は最高!」と自分で思っていたら「今日調子悪いの??」と言われることもあります。
ボイストレーニングの経験や、ライブなどで第三者に聞いてもらう機会が多い方はご賛同頂けるのではないかと思います。
ボイトレ、ライブでは声を録音しよう!
直接聞くことはできませんが、録音をすれば自分の声を聞くことができます。
毎回録音する必要はありませんが、声を録音して聞く機会を持つことは強くおすすめします。
自分自身がボイストレーナーに
耳が肥えてきて、ボイストレーニングの知識も豊富になってくると「録音した自分の声からたくさんの修正点が見つかる」はずです。
そのときは、「自分が自分自身のボイストレーナーとなって」声を整えていけるのです。
発声のテクニックだけでなく、音楽表現の不自然なところも見つかるでしょう。
「感覚」と「実際の声」のギャップを埋める
また、自分がどのような感覚で歌っているときに、外ではどのような声で聞こえているのかもわかります。
自分の感覚と実際の声とのギャップを埋める手助けになるでしょう。
ただ、どうしても自分の声は直接聞くことはできません。
最終的にはボイストレーナーなどに聞いてもらうことが必要です。
ボイストレーニング中に録音をしていない方は、是非録音をすることをおすすめします!
自分の声を聞くだけでなく、ボイストレーニングの復習もできます。
まさに一石二鳥ですね。