03章 歌唱及びチェストボイス 歌は「正しい姿勢」で歌おう! 2015年9月4日 歌における正しい姿勢とは? ボイストレーニングをするうえで、「正しい姿勢をとること」は大切なことです。 姿勢が悪いと、声を助けてくれないばかりか声の邪魔をします。 しかし「正しい姿勢」と一言に言っても、そのイメージは人それぞれ異なると思います。 ここで正しい歌の姿勢について整理してみたいと思います。 まずはまっすぐ立っ... TSVocalSchool
03章 歌唱及びチェストボイス 苦手な母音を克服しよう! 2015年8月21日 歌手は曲全体を美しく歌うために、苦手な母音をなくすべきです。 ボイストレーニングの発声練習を同じ母音で毎回おこなっている方は多いと思います。 一番多い母音は「あ」でしょうか。 それは特にウォームアップや発声テクニックを定着させるためには、問題ないと思います。 ただし、苦手な母音がある場合は、発声練習などで苦手な母音も多... TSVocalSchool
03章 歌唱及びチェストボイス 日本語を話すように歌うはNG 2015年7月20日 「話すように歌うこと」はとても大切なことです。 ボイストレーニングの際に「話すように歌って!」や、反対に「歌うように話して!」とボイストレーナーに言われたことのある人もいるのではないでしょうか。 しかしそれは、「バランスのとれた声で」「力まずに」「自然な状態で」歌いましょうという意味です。 「良い話し声」とは、歌声に通... TSVocalSchool
03章 歌唱及びチェストボイス ハーモニーを聞いて音程をとろう! 2015年7月17日 コードの上にメロディーはあります。 歌手が歌を歌うときは、メロディーをただ歌うだけでなく「メロディーをコード(和音)に乗せて歌う」ことが大切です。 同じ曲のメロディーでも、アレンジなどでコード進行が変わってくると歌い方も変わってきます。 同じ音の高さ、例えばソで同じ歌詞、例えば「あ」を出したとしても、曲によって何種類も... TSVocalSchool
03章 歌唱及びチェストボイス 子音と母音を分けて発音しよう。(「さ」を「sa」) 2015年7月10日 「さくら」を「SAKURA」で発音してみよう。 ボイストレーニングの際に、 「日本語を欧米の言葉のように歌いましょう」 とボイストレーナーから言われたことはありますか? 「日本人の声」と「欧米人の声」の音色は大きく違いますね。 もちろん骨格的な問題も大きくあります。 その国の文化的背景も関係してくると思います。 骨格的... TSVocalSchool
03章 歌唱及びチェストボイス 「〇〇(歌手名)のような声」ではなく「自分本来の声」を探そう。 2015年7月6日 人の声帯、骨格、身体はそれぞれ異なります。 ボイストレーニングをする際に「理想の歌手」や「大好きな歌手」がいることは、とても良いことです。 その音楽性の好みが最終的に自分自身の歌声を決める要素でもあります。 しかし「理想の歌手の歌声」と「自分の理想の歌声」の最終点が異なることは、忘れないようにしましょう。 それは、理想... TSVocalSchool
03章 歌唱及びチェストボイス 「前へ歌う」は正解?間違い? 2015年7月3日 歌う感覚は人それぞれ異なります。 声が「前へ集まっている」「前にある」ような感覚を持つ歌手は、多くいます。 ボイストレーニングにおいて「声を前に!」と言われた人も多いと思います。 しかし、歌手の歌う感覚は人それぞれ異なります。 つまり「前へ歌う」ことは、あなたにとって「正解」かもしれませんし「間違い」かもしれません。 ... TSVocalSchool
03章 歌唱及びチェストボイス 口の開け方は固定しない 2015年6月29日 口の開け方は母音・音程・強弱の組み合わせで変化します。 「口の開け方が母音によって変わる」ことは明らかです。 「ア・オ・ウ」は口腔内を比較的広く開けます。 それに対し「イ・エ」は口腔内のスペースは狭いです。 「イ・エ」は狭い母音ともよく言われますね。 また母音は舌の状態も大きく関係します。 「ア・オ・ウ」のとき、舌根は... TSVocalSchool
03章 歌唱及びチェストボイス 歌いだす瞬間は決して力まない。 2015年6月15日 歌いだしで力まない。 「それぞれの歌詞の歌いだしを力まずに歌う」ことを心がけましょう。 例えば「あなたが」という歌詞の場合です。 「あ」「な」「た」「が」 の4つの文字のそれぞれの歌いだしで、首周りやあごの下の筋肉(アウターマッスル)が働かないように注意します。 子音と母音を分けて発音しよう で紹介しているように、子音... TSVocalSchool
03章 歌唱及びチェストボイス あごの下の筋肉をリラックスさせよう。 2015年6月11日 あごの下はボイトレの重要なチェックポイント 歌手は 「チェストボイス」でも 「ミックスボイス」でも 「ヘッドボイス」でも 言い方を変えて 「地声」でも 「裏声」でも 「低音」「高音」「どんな音域」でも 「どんな声量」でも 「どんな出し方」でも あごの下の筋肉はリラックスするべきです。 情報なしでの独学では気付きにくい場... TSVocalSchool