大型書店へ行くとミックスボイスを出すための参考書は数多く置いてあります。 疑問符がつくような本もありますが、ほとんどがとても素晴らしい参考書です。 感覚が優れている人は参考書を読むことで、ミックスボイスの感覚をつかめるかもしれません。 しかし、教科書や参考書をたくさん読んでも中々つかめない場合もあると思います。 ミック...
04章 ミックスボイスの記事一覧
ミックスボイスのコツを説明していきます。ミックスボイスは特別なものではなく、バランスのとれた発声方法です。地声に頼らず歌い、個人個人の特徴を理解したうえで、コツをつかんでください。...
歌を歌う上で声の使い方は理論的に考えることは大切です。 しかし、それと同じくらいイメージや想像も膨らませることも大切です。 合う合わないもありますが、イメージの参考にしていただければと思います。 ミックスボイスでは使う息の量が少なくなる ミックスボイスへ移行するときには、発声のメカニズムに変化が起こります。 声帯が振動...
ミックスボイス練習で喉を壊さないようにしよう。 ミックスボイスの感覚をつかむことは、なかなか難しいことです。 つかむまで様々なアプローチでトライすることでしょう。 そのときに気をつけて欲しいことは、 「喉を壊さない」 ようにすることです。 これはボイストレーニング全般において当てはまります。 喉が健康的な状態のほうが、...
ミックスボイスの前の音を意識する。 曲の中では一番盛り上がる部分に高音がくることは多いです。 その高音が上手くいかなくて悩んでいる方は、是非その前の音を意識してください。 前の音を利用して、高音をスムーズに出すのです。 前の音は使い方を間違えると、高音への弊害となりマイナスへ働きます。 しかし正しい使い方をすると、高音...
高音(ミックスボイス)の出し方を覚えることは大切なこと ボイストレーニングを受ける理由を 「高音の出し方をマスターしたい!」 「広い音域で歌いたい!」 「ミックスボイスのコツをつかみたい!」 … と言う方はたくさんいると思います。 それは素晴らしい目標ですので、もちろん否定しません。 むしろ、とても大事なことです! 魅...
ミックスボイスでは喉を開く感覚が必要です。 「不必要な筋肉を使わず力まないために」「必要な筋肉を十分に働かせるために」喉を開きます。 特に開く感覚を意識すべき部分は「パッサッジョ(喚声点)」付近です。 低音から高音に上がっていくと、発声がしにくくなる音域があると思います。 その音域では、声が裏返りそうになる場合もあると...
ミックスボイスの練習は焦らない ミックスボイスを練習する際には、一歩ずつ確実に進むべきです。 無理して自分の持つ筋力以上の力を声に加えると、疲労はすぐに訪れます。 後にミックスボイスをいびつな音色にしてしまうでしょう。 ミックスボイスを探すために練習をしすぎない。 またミックスボイスをまだ見つけていない方は、練習をしす...
ミックスボイスでは喉を開く。 ミックスボイスを発声するためには「喉を開く」ことが大切です。 喉を開くとは、具体的には「口の中と喉の中のスペースを広く保つ」ようにします。 地声と同じ状態を保つために、喉を開くのです。 「喉を開いて歌う」ことで、スムーズに同じような発声のままで喚声点を通過させます。 言う必要はないかもしれ...
「ミックスボイスの練習ばかりする」のはやめましょう。 広い音域を歌うためにミックスボイスを練習することは、必要なことです。 しかし、ミックスボイスの練習ばかりをすることは「声の質を落とす」可能性があります。 具体的例を一つ挙げます。 ミックスボイス習得の練習の際に、「大きな声を出さないように注意して」練習をしている方も...
1
2