疲れたらボイトレはストップ!
この質問はボイストレーニングにおいてよくある質問です。
結論から言うと「疲れたら練習はストップ」しましょう。
「どの練習を何分何セット」などは個人差がありますので一概には言えません。
共通していることは、
・声が疲れて思うようにでなくなったり
・喉に違和感を感じたら
練習はやめるべきだと言うことです。
最初は負担がかかる発声になってしまいます。
発声のテクニックが未熟な場合は、負担のかかる発声をしています。
それは仕方のないことです。
自宅ではコンディションを壊さない程度に、ボイストレーニングをしてください。
しばらく練習をして調子の上がらない日は、はじめのうちは練習をやめてもいいでしょう。
ボイストレーニングで経験を積んでくると、コンディションの戻し方も少しずつ覚えてくるも思います。
歌う筋肉の発達には、ある程度の時間はかかりますので「焦らずじっくりと」ボイトレしていきましょう。
喉はボイトレで強くなります。
反対に歌う筋肉がある程度発達し歌い方も覚えてくると、「多少長い間歌い続けてもそれに耐えられる」喉ができてきます。
その日は喉がクタクタになったとしても、よく睡眠を取れば次の日には回復している状態になってきます。
声は鍛えることが可能です。
「私は生まれつき喉が弱いんだ」などと悲観することはありません。
継続してボイストレーニングをおこなっていけば、次第に喉は強くなってきます。
それまでは、辛抱強く無理をせずボイストレーニングをおこなって下さい。
「疲れたら休む」これは鉄則です。