06章 ボイトレで必要な知識 子音での舌の使い方 2015年6月8日 多くの子音の発語で、舌の力は必要です。 多くの子音では、発語するときに「舌の筋肉」が働いています。 一方母音を歌うときには、正しい発声方法であれば舌の筋肉はリラックスした状態にあります。 (母音を形作るため力は必要ですが、わずかです。) もしも、子音での舌の緊張が必要以上にあると「母音の発語の邪魔」をしてしまいます。 ... TSVocalSchool
06章 ボイトレで必要な知識 子音は母音より高い場所で発語しよう。 2015年6月8日 子音は母音より高い位置で発語しましょう。 子音を発音する場所は理論上はどの音程においても同じはずです。 しかし、子音を発音する場合に、歌手は音程が高くなるにつれて、 ・より高い場所で ・より軽く ・より密度を高く ・スピーディーに 発音すべきです。 正確には「自分が感じている音程の焦点(母音の響きを感じる場所)のちょう... TSVocalSchool
06章 ボイトレで必要な知識 響く声で歌おう!響く声=大きな声とは限りません。 2015年6月8日 響く声は音色を変えずに広音域を自由に歌えます。 一言に大きい声と言っても ・響く声 ・うるさい声 の二種類に分けられます。 ではその違いをどう見分ければいいでしょうか? 響く声は、広い声域において音の強弱をピアノからフォルテまで滑らかに自由に行き来できます。 そして音色も統一されています。 うるさい声だと声を自由にコン... TSVocalSchool
06章 ボイトレで必要な知識 歌での「舌の緊張」は天敵 2015年6月8日 舌の癖は厄介なものの1つ 歌う上での舌の癖は、様々な癖の中でも最も厄介なものの一つでしょう。 舌の緊張の原因は多種多様で、癖を治す万能薬はありません。 そのヒントや、舌の及ぼす悪影響をここでは書きたいと思います。 いつもの状態=リラックスした状態とは限らない 普段の舌の状態は、リラックスした状態ですか? 何もしていない... TSVocalSchool
06章 ボイトレで必要な知識 「マイクを使って歌う」ときの注意点 2015年6月8日 マイク(前)へ向けて歌うことは危険を伴う 前へ歌う(マイクへ向けて歌う)指導法もあります。 どうぞ先入観を捨てて読んでください。 ライブやレコーディング、カラオケ、コンサートホールで歌うときに、皆さんはどこへ向けて歌っていますか? マイク(=前方)へ向かって歌っている人も多いと思います。 しかし、これは危険な選択になる... TSVocalSchool
06章 ボイトレで必要な知識 声帯を厚く使わないようにしよう 2015年6月8日 声帯を必要以上に厚く使うことには、避けるべきテクニックのひとつです。 声帯を厚く使うとは、簡単に言うと「力みすぎている」状態のことです。 歌に必要のない筋肉を使っている場合もありますし、ただ単純に必要以上のエネルギーを使っている場合もあります。 優先的に意識して避けるべきことは、その中でも「歌に必要のない筋肉を使わない... TSVocalSchool
06章 ボイトレで必要な知識 高音での「声帯の振動体」の削減で意識することは? 2015年6月7日 声帯の触れ合う部分は、音程が高くなるほど小さくなります 声の振動体はピッチに応じて最適なバランスがあります。 ピアノの線はピッチが高くなるにつれて、低く細くなっていきます。 ギターでも太い弦より細い弦の方が、同じ長さの弦で比べると「音程が高く」なりますね。 それと同様に声においても、高い音を出すにつれて「声帯の振動体は... TSVocalSchool