06章 ボイトレで必要な知識
リラックスしたあくびの状態をつくろう。

あくびの状態を歌に利用しよう。 歌う上で「喉頭の位置を安定させる」ことは大切なことです。 そこで、喉頭を下がったまま(上がらない)にするために「あくびの状態を保ちなさい」とよく言われます。 ボイストレーニングで「あくびを […]

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06章 ボイトレで必要な知識
N(ハミング)では舌と喉頭はリラックスさせよう。

ハミング練習はボイトレの王道 N(ハミング)で歌う練習をボイストレーニングに取り入れている人は多いと思います。ボイストレーニングで教わった方も多いでしょう。 ハミングは鼻腔に響きが集まりやすい練習です。「ハミングの響きを […]

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06章 ボイトレで必要な知識
歌う上での身体の感覚は人それぞれです。

音に対する身体的感覚は十人十色です。 歌うときに身体のどこに音の感覚があるでしょうか? 下記にある書籍から拝借し、実際のかつての著名な歌手たちの音の感覚に対する情報を記載します。 ウィザスプーン★鼻の中の下の後方にほとん […]

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06章 ボイトレで必要な知識
子音での舌の使い方

多くの子音の発語で、舌の力は必要です。 多くの子音では、発語するときに「舌の筋肉」が働いています。一方母音を歌うときには、正しい発声方法であれば舌の筋肉はリラックスした状態にあります。(母音を形作るため力は必要ですが、わ […]

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06章 ボイトレで必要な知識
子音は母音より高い場所で発語しよう。

子音は母音より高い位置で発語しましょう。 子音を発音する場所は理論上はどの音程においても同じはずです。 しかし、子音を発音する場合に、歌手は音程が高くなるにつれて、・より高い場所で・より軽く・より密度を高く・スピーディー […]

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06章 ボイトレで必要な知識
響く声で歌おう!響く声=大きな声とは限りません。

響く声は音色を変えずに広音域を自由に歌えます。 一言に大きい声と言っても・響く声・うるさい声の二種類に分けられます。 ではその違いをどう見分ければいいでしょうか? 響く声は、広い声域において音の強弱をピアノからフォルテま […]

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06章 ボイトレで必要な知識
歌での「舌の緊張」は天敵

舌の癖は厄介なものの1つ 歌う上での舌の癖は、様々な癖の中でも最も厄介なものの一つでしょう。 舌の緊張の原因は多種多様で、癖を治す万能薬はありません。そのヒントや、舌の及ぼす悪影響をここでは書きたいと思います。 いつもの […]

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06章 ボイトレで必要な知識
「マイクを使って歌う」ときの注意点

マイク(前)へ向けて歌うことは危険を伴う 前へ歌う(マイクへ向けて歌う)指導法もあります。どうぞ先入観を捨てて読んでください。 ライブやレコーディング、カラオケ、コンサートホールで歌うときに、皆さんはどこへ向けて歌ってい […]

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06章 ボイトレで必要な知識
声帯を厚く使わないようにしよう

声帯を必要以上に厚く使うことには、避けるべきテクニックのひとつです。 声帯を厚く使うとは、簡単に言うと「力みすぎている」状態のことです。歌に必要のない筋肉を使っている場合もありますし、ただ単純に必要以上のエネルギーを使っ […]

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06章 ボイトレで必要な知識
高音での「声帯の振動体」の削減で意識することは?

声帯の触れ合う部分は、音程が高くなるほど小さくなります 声の振動体はピッチに応じて最適なバランスがあります。 ピアノの線はピッチが高くなるにつれて、低く細くなっていきます。ギターでも太い弦より細い弦の方が、同じ長さの弦で […]

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