欧米人のように歌える可能性はある。 これは難しい質問です。 歌える可能性はありますが、骨格や言語の関係上「全く同じ」とはいかないと思います。 骨格が違う 一つ目に欧米人と日本人で骨格が違います。 声は身体の中で響いて外に出てきますので、骨格は声の作り影響を与えます。 「豊かな響き」に対象を絞ると、個人差はありますが黄色...
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身体を鍛えてマイナスはありません。 答えは、強いて言うなら「YES」です。 なぜなら、歌手は必要最低限の体力は持っている必要があるからです。 特に声量のある歌い方を求める場合は、身体の全身を使って歌います。 声は「喉から」しか出ませんが、確かに全身を使います。 学生などの普段から運動をする機会の多い方は、必要ないかもし...
「声を支える」は便利ワード ボイストレーニングにおいて ボイストレーナーから 「もっと声を支えて!」 「お腹で支えて」 「身体全体で支えて」 と言われる方は多いと思います。 では支えるとはどういうことでしょうか? 「支える」は、かなり便利なワードです。 歌のテクニックが未熟な方に、「支えが足りない!」と言えば指摘として...
「話すように歌うこと」はとても大切なことです。 ボイストレーニングの際に「話すように歌って!」や、反対に「歌うように話して!」と指導を受けた方もいるのではないでしょうか。 しかしそれは、「バランスのとれた声で」「力まずに」「自然な状態で」歌いましょうという意味です。 多くの日本人は、話すように歌う方法ではうまくいきませ...
メロディーはコードの上にあります。 歌うときは、メロディーをただ歌わずに「メロディーをコード(和音)に乗せて歌う」ことが大切です。 同じ曲のメロディーでも、アレンジでコード進行が変われば歌い方も変わります。 同じ音の高さ、例えばソで同じ歌詞、例えば「あ」を出したとしても、曲によって何種類もの違う「あ」が出せるはずです。...
高音(ミックスボイス)の出し方を覚えることは大切なこと ボイストレーニングを受ける理由を 「高音の出し方をマスターしたい!」 「広い音域で歌いたい!」 「ミックスボイスのコツをつかみたい!」 … と言う方はたくさんいると思います。 それは素晴らしい目標ですので、もちろん否定しません。 むしろ、とても大事なことです! 魅...
「日本語を欧米の言葉のように歌いましょう」と言われたことはありますか? 「日本人の声」と「欧米人の声」の音色は大きく違います。 骨格の問題も大きくありますが、その国の文化的背景も関係しています。 欧米人のように日本語を発語すると、歌いやすくなることもあります。 骨格的問題は解決しようもありません。 しかし言葉の発音の問...
筋肉を動かすことを感じてみよう ボイストレーニングとは直接関係ありませんが、自分の身体のことを知ることは大切です。 ここでは筋感覚について少しお話しします。 筋感覚とは、自分が「どのように動いているのか」「どこが動いているのか」を知る能力です。 筋肉の力加減を調整できる能力もこの仲間です。 目を閉じると筋感覚は強くなる...
「理想の歌手」や「大好きな歌手」がいることは、とても良いことです。 その音楽性の好みが、最終的に自分自身の歌声を決める要素でもあります。 大好きな歌手の真似をして、お気に入りの曲を歌う方もいるのではないでしょうか。 好きな歌手の真似をする時は、その本質を真似しましょう。 しかし「理想の歌手の歌声」と「自分の理想の歌声」...
声が「前へ集まっている」「前にある」ような感覚を持つ歌手は、多くいます。 「声を前に!」と言われた経験がある人も多いでしょう。 しかし、歌手の歌う感覚は人それぞれ異なります。 ただし上手な歌手の多くは、前に響いてるように聞こえます。 結論から言うと 響く声が楽に出る 喉に負担を感じない 様々な筋肉の力みに繋がらない 上...