リラックスして歌い続けるためには、歌い出しが肝心です。 歌い出しで力まないために 自分の力みやすい箇所を前もって把握しておく 子音と母音を分けて発音する 大きい声量でも歌い出しは丁寧にする 歌い出しの丁寧さは、瞬間的に処理をする 以上の点に気を配ってください。 歌が上手なのに歌い出しが苦手な歌手は、ほとんどいません。 ...
03章 歌唱及びチェストボイス
03章 歌唱及びチェストボイスの記事一覧
あごの舌は「ぷにゅぷにゅで柔らかい状態」にしましょう。 独学では気付きにくい場所かもしれませんが、とても重要なポイントです。 これは全ての音域、全ての発声方法において共通しています。 地声や裏声、低音、高音など、全ての声においてあごの下は柔らかくしましょう。 「自分は大丈夫だ!」と思っていても、意外と力みやすいのが「顎...
「リラックスして歌いましょう」とボイトレ講師に言われた経験がある方も多いのではないでしょうか。 これは教則本でもよく目にします。 しかし、リラックスした結果、声が小さくなってはいけません。 むしろリラックスすることで声量は増すでしょう。 「小さい声量や弱々しい出し方」になったのならば、それは間違った練習法で、改善の必要...
遠慮せずに思い切り歌うことは、とても大切なことです。 遠慮してしまうと、筋肉が緊張してしまいます。 小さくまとまった「こじんまりな」歌い方にならないようにしましょう。 いつも遠慮をした歌い方をしていると、セーブをした歌い方しかできなくなってしまいます。 フォルテなどの力強い表現をしようとしても、使うべき筋肉が動かなくな...
「歌に抑揚をつける」ことは、とても重要です。 その理由は二つあります。 一つは、声を健康的な状態に保つためです。 声帯以外の身体の様々な部分を想像してみてください。 同じ動きをスピードの変化もなく続けると、自由に柔軟に動かしている時と比べると、筋肉は固まりやすくなります。 歌においても同様のことが言えます。 抑揚がなく...
歌声は、話し声の延長だと考えましょう。 歌声を改善するシンプルで効果的な方法は「話し声を美しくすること」です。 様々な歌手の「歌声」と「話し声」を聞き比べてきてください。 彼らの歌声と話し声には似ている部分があるはずです。 多くの歌手は「話し声」の要素を、そのまま「歌声」にも持ち込んでいます。 その点から考えても、話し...
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